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【動画】ランボルギーニ・アヴェンタドールは7年間でこう進化した!全バリエーションの価格やスペック、サウンドはこうなっている

2019/08/28

| それほどバリエーションはないと思っていたが、けっこう種類が多かった |

さて、おなじみCars Evolutionがランボルギーニ・アヴェンタドールの変遷をアニメーションにて公開。
そしていつもどおり、エンジン始動音そしてアイドリングやアクセルをふかしたときのサウンドも収録しています。

いくつかのモデルではけっこう高回転までエンジンを回しており、その「咽び泣くような」サウンド、マシンガンのようなバブリングは必聴です。

「アヴェンタドール」の登場は2011年

まず、2011年にはムルシエラゴからモデルチェンジしたアヴェンタドールが初登場。
北米での価格はアヴェンタドール・クーペで393,600ドル、アヴェンタドール・ロードスターの価格は441,600ドル。

エンジンは6.5リッターV12、出力は690HP、0−100キロ加速は2.9秒です。

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そして2012年にはアヴェンタドールJ。
これは完全なるワンオフモデルで、スペインの富豪が注文したものだとされています。

エンジンは6.5リッターV12、出力はアヴェンタドールと同じ690HP。
価格は280万ドルと言われていますね。

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そして2013年には3台限定のヴェネーノ、9台限定のヴェネーノ・ロードスターが登場。
アヴェンタドールの外装を完全に入れ替え、エンジン出力は740HPへとパワーアップされています。

価格はヴェネーノ・クーペで400万ドル、ヴェネーノ・ロードスターで450万ドル。

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2013年には「ランボルギーニ50周年」記念モデルとして「アヴェンタドール50thアニヴェルサリオ」発売。
クーペが100台、ロードスターが100台の限定となり、出力は710PS。
ぼくがもっとも格好良い、と思うアヴェンタドールです。

アヴェンタドール50thアニヴェルサリオ・クーペの価格が497,650ドル、ロードスターの価格が548,000ドル。

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2014年にはアヴェンタドール・ナッツィオナーレ。
イタリアントリコローレがセンターに入るスペシャルモデルです。
スペックは通常のアヴェンタドールと同一。

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同年にはアヴェンタドール「ピレリ・エディション」。
ピレリとの関係性を記念し、グロスとマットという光沢のコントラストを用いたオシャレなモデル。

タイヤにはカラーレターとラインが入り、ピラーにもレッドのピンストライプが入るという、「もっともファッショナブルなアヴェンタドール」。

目にすることもほとんどなく、売り物もめったに出てこない限定モデルでもありますね。

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2015年には「ニュルブルクリンク最速」の座を獲得し、7分切りを果たしたアヴェンタドールSV。

出力は740馬力、重量はマイナス50キロ、そしてダウンフォースは標準モデル比で180%に。

アヴェンタドールSVクーペの価格は497,895ドル、アヴェンタドールSVロードスターの価格は530,075ドル。

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2016年にはミウラ50周年を記念した「アヴェンタドール・ミウラ・オマージュ」。
当時のミウラに採用されていたオレンジやグリーン、ブラック等のカラーを採用し、ボディ下部もミウラ同様、シルバーもしくはゴールドが採用されます。

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2016年にアヴェンタドールは後期モデルへ

そして2016年にはアヴェンタドールがアヴェンタドール”S”、つまり後期モデルへ。
前後バンパー含むエアロパッケージが変更され、出力は730HPへ、そして4輪ステアリングが採用に。

アヴェンタドールSクーペの価格は421,350ドル、アヴェンタドールSクーペの価格は460,247ドルという設定です。

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2018年に登場したのが、再び「ニュル最速」を獲得したアヴェンタドールSVJ。
出力は760HPへと向上し、重量はマイナス50キロ、ダウンフォースは+40%へ。

アヴェンタドールSVJの価格は517,770ドル、アヴェンタドールSVJロードスターの価格は517,000ドル。

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アヴェンタドールSVJと同時に発売されたのが「SVJ63」。
63とはランボルギーニの創業年である1963年にちなんだもので、限定台数はわずか63台のみ。

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さらに2018年に発表されたのがワンオフモデル、「SC18」。
これは公道走行不可、つまりサーキット走行専用モデルで、ランボルギーニのレース部門、スクアドラ・コルセによって製造されたもの。

重量は標準のアヴェンタドールに比較してマイナス75キロ、エアロパーツそしてエキゾーストシステムは当然「レーススペック」。

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最後はつい最近発表されたアヴェンタドールSVJ63ロードスター。
言うまでもなくアヴェンタドールSVJ63のオープンモデルで、限定台数は63台という「狭き門」です。

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アヴェンタドールは7年でこう進化した

こうやって見ると、アヴェンタドール登場時は393,600ドル、アヴェンタドール・ロードスターの価格は441,600ドルであったのに対し、後期モデルのアヴェンタドールSクーペの価格は421,350ドル、アヴェンタドールSクーペの価格は460,247ドルへ。

ハイパフォーマンスモデルたるアヴェンタドールSVクーペの価格は497,895ドル、アヴェンタドールSVロードスターの価格は530,075ドル、アヴェンタドールSVJの価格は517,770ドル、アヴェンタドールSVJロードスターの価格は517,000ドルへとアップしています。

エンジンは6.5リッターV12のままですが、出力は690HPから730HPへ、アヴェンタドールSVだと740HP、アヴェンタドールSVJでは760HPへ。
トランスミッションは前期、後期とも7速ISR(インディペンデント・シフティング・ロッド)を採用しており、大きく機構に変更はないものの、後期モデルでは「後輪操舵」が装備されているのがトピックですね。

ニュルブルクリンクのタイムだとアヴェンタドールSVの6:59.73から、アヴェンタドールSVJでは6:44.97へと向上しています。

VIA:Cars Evolution

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