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新型トヨタGRスープラに早くもリコール。影響するのは7台のみ、そして届け出たのはトヨタではなくBMW

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| リコールの内容自体は「シートベルト関連」で、クラッシュしなければ問題はない |

新型トヨタGRスープラに「最初の」リコール発生。
現在のところ北米のみで実施されており、9月12日に米国のNHTSA(アメリカ合衆国運輸局=National Highway Traffic Safety Administration)に届け出られたものですが、この届出を行ったのはトヨタではなくBMW。

新型スープラはBMWとの共同開発となり、BMW Z4とともにオーストリアのマグナ・シュタイヤーにて委託生産されています。

そして生産はZ4、スープラともに同じラインで行われますが、このラインを管理しているのがBMWであり、よってBMWが届け出を行った、という経緯があるようです(日本ではさすがにトヨタが届け出ると思われる)。

対象となるのは7台のみ

リコールの内容としては大きな問題を内包するものではなく、対象となるパーツは「シートベルトガイドループマウント」。
内容としては、この溶接が不完全であり、事故の際にこの部分がダメージを受けて機能しなくなる可能性がある、とのこと。※届出内容はこちら

なお、対象となるのは7台のみで、そのうちの4台はすでに対応済み。
残る3台についても、発売間もないということでオーナーとコンタクトを取りやすく、すぐに対応が完了させることができるのかもしれませんね。

新型GRスープラは「BMWっぽい」という批判も

新型スープラについて、多く巻き起こっているのが「BMWであってトヨタのクルマではない」。

実際のところこれは事実ではあるものの、批判の意図としては、性能面ではなく「スープラという、トヨタの資産をBMWに任せてしまった」という”姿勢”に対するものだと思われます。※トヨタよりもBMWが作ったほうが優れたスポーツカーになるのは間違いない

ただし、(感覚的なものではありますが)批判の多くは、映画「ワイルドスピード」を観てスープラを神格視する人々で、実際には80スープラを運転したことはなく、A90スープラを購入した人ではないように思います(「イニシャルD」を見て「ハチロクが最速」と信じる人がいるのと同様)。

しかしながら、現実問題としてトヨタが仮に自社でスープラを開発したとして、その価格は今よりもずっと高価なものになっているはずですし(これはトヨタも言及している)、その性能も価格に見合ったものになっているとは考えられない、とぼくは思うわけですね。

つまり、実際にスープラを購入する立場の人間からすると、「より安く、よりいいクルマを作る方法」がBMWとのジョイントであったということは容易に理解でき、結果としてスープラの名にふさわしく、新たな伝説をつくるに十分なポテンシャルを有しているのがGRスープラだとも認識しています。

今回のリコール届け出が「トヨタではなくBMW」であったことで、「スープラはZ4との兄弟車であり、SUPRAではなくZUPRAと呼んだほうがいい」という意見がまた出てくることになりそうですが、時間が経てば、スープラも「実力を示すことで」こういった批判を打ち消せるようになるのかもしれません。

トヨタも「批判は覚悟の上」だった?

トヨタ自身、こういった批判が生じるであろうことは予め認識していたようで、発表以前から「BMWとは異なる」ということを強くアピールし、発売後でも、変更を継続的に加えてゆくことで「トヨタ色」を強めてゆくであろうことを示唆していて、「今後」に期待したいところでもありますね。

VIA: NHTSA

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