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これが環境省が放つガルウイングのコンセプトカー、NCV=ナノセルロースビークルだ!木からできたボディ、純和風の室内を持ったスーパーカー

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| ただし発売の予定は一切ない |

第46回東京モーターショーにて、なんと「環境省」がコンセプトカーを展示。
このコンセプトカーはNCV=Nano Cellulose Vehicle:ナノセルロースビークルと命名されたもので、環境省のうち地球環境局地球温暖化対策課が制作したもの。

このクルマの主な素材は「ナノセルロースファイバー(CNF)」だと紹介されており、このCNFは木材繊維をナノレベルにまで細かくすることで利用が可能になった天然素材(そういえばちょっと前に衣類でもセルロースが流行ったことも。洗車用スポンジもセルロース素材がある)。
CNFは森林資源や農業廃棄物から生産可能で、かつ鋼鉄の1/5しか重量がなく、しかも強度は5倍以上だとされ、次世代素材として注目されている、とも紹介されています。

CNFはカーボンニュートラルなのはもちろん、プラスチックの代替素材として活用が期待されており、海洋汚染に対する解決策にもなりうる「夢の素材」でもあるようですね。

ただ、こういった「バイオマス素材」は、経験上ではありますが、湿度の高い日には(生ゴミのような)異臭を放つことがあり、このナノセルロースビークルも「雨の日には臭うのか・・・」と考えたり。

パーツ単体では50%、車体全体では10%の軽量化を達成

なお、今回のナノセルロースビークルではドアトリム、ボンネット、ルーフにCNF素材を使用し、これらパーツ単体では50%、車体全体では10%以上の軽量化を実現したと述べ、さらにCNF素材は生産や廃棄過程においてもCO2排出量を10%程度削減できる模様。
現時点では素材の可能性を示すにとどまり、当然ながら市販の可能性はゼロ。

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このナノセルロースビークルのデザイナーは不明ですが、なんとなく色々なクルマからデザインを引っ張ってきたようなイメージも。
フロントだと「横向きのY」がランボルギーニ・テルツォ・ミッレニオ風で、リアはなんとなくホンダNSXのような印象も。

ドアの構造はガルウイング(正確にはディヘドラルドア)で、かなり大きな面積を持つようです。

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ナノセルロースビークルのインテリアは「純和風」

ただしナノセルロースビークルのインテリアは「何者にも似ておらず」、そのシートは着物風。
かつ、サイドシルには木材が使用され、和風っぽい柄のキックプレートが採用されています。

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ダッシュボードもやはり和風で、障子のような雰囲気を持ち、メーターは扇子風。
ステアリングホイールのスポーク部も重箱のような仕上げを持ち、グリップ部は刀の柄のようなデザインですね。
なお、ステアリングホイールは「D字型」で、ボトム部には金箔が貼られているようにも。

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そしてステアリングホイールのセンターパッドに「環境省」のマークがあるのがなんともユニーク(車体前後のエンブレムも環境省)。
フロアマットは、よくお寺の庭にあるような円形の砂盛りのようなイメージですが(名前がわからない)、ここはやっぱり畳にしてほしかったな、とも思います。

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VIA:環境省京都大学

 

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