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レクサスが11月22日に”中国で”市販EV第一号を発表!これまで注力してきたアメリカでも、お膝元の日本でもなく中国を選んだ理由を考える

投稿日:2019/11/11 更新日:

| レクサスは中国が”もっとも伸びる”と踏んだ可能性が高い |

レクサスが「11月22日より開催される広州モーターショーにおいて、市販モデル第一弾となるEVを初公開」と発表。
さらに、これを皮切りとして、中国や欧州を中心として、世界各地のニーズ、インフラ拡充にあわせ電動車ラインアップを拡大してゆく、とコメント。

これはいささか驚きで、というのもその発表の場が(これまで力を入れてきた)米国でも東京モーターショーでもなく「中国」ということ、そしてコンセプトモデルではなく「市販車」であるということ。※同日よりロサンゼルス・オートショーが開催されるが、そこではなく中国が選ばれたことについて、おそらく米国のディーラーはショックを受けると思われる

これからのレクサスは中国重視

これについては、おそらく「今後は中国がエレクトリックカーの主戦場になる」と考えていることに加え、レクサスは”一定のシェアを確保した”と思われる北米や日本ではなく、「まだまだ伸ばせる余地がある中国」においてそのプレゼンスを高めたいのかもしれません。※実際に中国に行くと、レクサスはさほど見ないので、あまりシェアが高くないのかも

実際のところレクサスは「(今のところ)中華地区限定」にて、レクサスブランド初のミニバンを投入しており、中国重視の姿勢を強めているようにも思われます。

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レクサスの「市販EV」とは?

そこで気になるのがレクサスの市販EVとは何なのか?ということ。
ここ最近でレクサスが発表したEVコンセプトだと2015年に発表された「LF-SAコンセプト」がありますが、これは2020年に市販すると言われていたクルマで、今年の東京モーターショーに(市販モデルが)出展されると言われながらも結局出展は実現せず(このほか、Tjクルーザーや、次期ランクルを示唆するモデルなども出展されなかった)。

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ただ、中国市場は「大きな車を好む」こと、「小さなEVであれば、地元中国メーカーのほうが圧倒的に安く有利である」ことを考えると、もしLF-SAの市販モデルが中国に投入されたとして、その競争力は「ほぼ無い」んじゃないかと考えています。

ちなみに中国ではEVを販売するメーカー、購入する消費者ともにメリットがありますが、「優遇措置を受けることができるメーカー」は中国政府に近いメーカーに限られていて、トヨタ/レクサスはこの選に漏れた、という報道も。
よって、トヨタ/レクサスが普及価格帯のEVで勝負するのは(ワールドワイドであればともかく、中国国内市場だと)難しく、「小さくて高いレクサスのEV」は相当に苦戦するのかもしれません。

では、どういった車だと勝負になるのかといえば、中国の自動車メーカーが作れないような、高級でパフォーマンスの高いEV(テスラ・モデルSのような)。
となると先日発表されたばかりのLF-30エレクトリファイドを思い浮かべるものの、こちらは「2030年をイメージした」というほどなので、今回発売するとは到底考えられません。

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そのほか次期レクサスCTがEVになって登場するという話もあり、一番現実的なのは「これ」かもしれませんが、トヨタ/レクサスはすでに3台のEVがスタンバイしているとされ、「予想外のモデル」が出てくる可能性もありそうですね。

次期レクサスCTはハッチバックを捨てSUVに、しかもEVとなって引き続きレクサスのエントリーモデルを担う、というウワサ

トヨタ、レクサスが2021年までに3台のEVを発売とのウワサ。「すでに技術を有しており、発表時期を待つのみだ。消費者にとっても”求めやすい”価格になるだろう」

VIA:LEXUS

 

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