>ポルシェ(Porsche)

【動画】あの大富豪にポルシェ935が納車!その様子、そしてこの世のものとは思えない轟音を堪能してみよう

2019/12/19

| 結局ボディカラーには「マルティニ」を選んだようだ |

ブガッティ・シロン・エルメスの納車を控え、かつマクラーレン・スピードテールも「エルメス仕様」でオーダーした米富豪、マニー・コシュビン氏。
今回はポルシェ935クラブスポーツの納車を受けていますが、このほかにもケーニグセグ・ジェスコ、フォードGT、メルセデスAMG One等、おおよそ考えうる限りのハイパーカーが納車される予定でもありますね。

まさに羨ましいとしか言いようがありませんが、ポルシェ935クラブスポーツの納車はどんな感じなのかを見てみましょう。

ポルシェ935の納車はこうやって行われた

まずはマニー・コシュビン氏が「やあ。今日はオレのポルシェ935クラブスポーツが納車される日だ」。
なお、ポルシェ935は911GT2 RSをベースとし、「サーキット走行専用」スペックへとコンバートした70台限定のレアモデルです。

z10

そしてポルシェ935を積んだトレーラーを迎えるべく、ガレージから自宅裏の駐車場へ。

z20

このオレンジのトレーラーにポルシェ935が積まれているわけですね。

z19

「よし、オレのポルシェ935ちゃんと載ってるな・・・」。

z18

ただしここからが問題で、このトレーラーからポルシェ935をおろす必要があります。

z17

まずは格納・昇降式のスロープをセット。

z16

そしてポルシェ935にははしごを使用し、横から乗り込みます。

z14

ロールケージが組まれているので狭い!

z13

それでもなんとか乗り込み、エンジンをかけてスロープへ。
ここで「アクセルとブレーキを踏み間違える」とそのまま転落となり、一瞬たりとも気を抜くことはできません。

z12

スロープにポルシェ935を移動させた後はスロープごと車体をおろします。

z11

無事に降車完了。
なお、前後タイヤとホイールハウスとの隙間が大きく、納車用に「スプリングになにか挟んであるか」「車高調(が装備されているのであれば)を上げているか」だと思われます。

z7

なお、公道走行は考えていないのでサイドウインドウは樹脂製、そしてハメ殺し。

z6

その後はさっそく自宅ガレージへ。

z5

奥にメルセデス・ベンツSLRマクラーレンが見えますが、マニー・コシュビン氏は「5台」のメルセデス・ベンツSLRマクラーレンを所有することでも知られます。

【動画】パガーニ、ケーニグセグなど多数のハイパーカーを所有する大富豪。「今日は俺が持っている5台のメルセデスSLRマクラーレンを見てってくれ」

z4

その後はガレージ内でアクセルを思いっきりあおりますが、そのサウンドはフラットシックスというよりはV8もしくはV10のような「粒の揃った」轟音。
奥にカレラGTも見えますね。

z3

米富豪「今日はポルシェ・カレラGTの嫌いなところ10箇所を紹介する」。トランクの狭さ、後方視界の悪さ、燃費、そしてオイル交換は”毎年20万円”など

ちょっと興味深いのは、ポルシェセンターのセールスやサービスが同行せず、トラックのドライバーが一人で納車に来ていること。
サーキット走行専用モデルということで特殊な操作も必要と思われ、かつその価格の高さを考えると「説明のための」人もついてきそうですが、引き渡し後はドライバーが簡単な説明を行うのみ。
ただ、これは「レーシングカーといえど」ポルシェ935クラブスポーツは、市販車と同じイージーさを持つという証左なのかもしれません。
ちなみにステアリングホイールはクイックリリース。

2

そしてサイドにまでケージが組まれた車で難儀なのは乗降。
マニー・コシュビン氏はさすがに慣れたものですが、「貞子」のように、両手を前にして「這い出してくる」スタイルを取る人も多くないようです(地面に手をつく必要がある)。

VIA: Manny Khoshbin

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ポルシェ(Porsche)
-, , , , ,