| 外観からはそのパワーを想像できない |
スーパーカー系ユーチューバーとしてはトップクラスのチャンネル登録者を誇るビークルバージン氏。
ときにけっこう過激なレビューや「悪ノリ」が同氏の特徴として知られ、今回は珍しく日産R34スカイラインGT-Rのレビューを公開。
これまでスーパーカー系ユーチューバーは日本車のレビューを行うことは非常に稀であったものの、トヨタGRスープラ登場以降、再生回数/再生時間を稼ぐために日本車に目を向けるユーチューバーも増加しているように思います。
なお、Shmee150氏も自身でトヨタGRスープラ、そしてスズキ・ジムニーを購入し、GT-Rに対しても「これまではあまり取り上げてこなかったが、今後は勉強してキャッチアップしてゆかないと」というコメントを発しているほど。
最初の頃と随分印象が変わったな
こちらがビークルバージン氏。
デビュー当初は好青年といった印象だったものの、その後マッチョになって印象と雰囲気が大きく変化しています。
ちなみに着ているのはR34スカイラインGT-RのTシャツですね。
ちなみに腕時計はフランクミュラー(ヴァンガード)で、これまでにもロレックス・デイトナ、オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフなどを身に着けています。
このR34 GT-Rについて、外観の改造は最小限ですが、リアウイングはよりダウンフォースを稼げる角度調整式へと変更済み。
R34スカイラインGT-Rは1999年に登場し、R33スカイラインGT-Rに比較してホイールベースが切り詰められたこと、アドバンスドエアロシステムの採用が大きな特徴。
北米には正式に輸入されていませんが(よってこの車両も右ハンドル)、ワイルド・スピードX2、ワイルド・スピードMAXに登場したことで人気化しています。
ちなみに「25年ルール」の対象となっていないので、北米ではかなり希少なクルマですね。
なお、動画ではR32スカイラインGT-R(Vスペック)とともに盛大にアクセルを吹かす様を見せてくれます。
右側のヘッドライトはノーマルですが、左側のヘッドライトは大量のエアを吸うために「エアインテーク化」されています。
エンジンはRB26のままなるも、ヘッドはN1仕様、そして排気量は2.8リッターへ。
そしてシーケンシャルツインターボを「ビッグシングル(ギャレット製)」へと置き換えています。
タワーバーは「ビレット風」で、外観よりもボンネットの中の方にお金をかけているようですね。
ちなみに出力は1200馬力、トランスミッションはシーケンシャル。
これにはビークルバージン氏も興奮を隠しきれないようです。
エンジンスタートは近年では見ることがなくなった「キーシリンダーにキーを差し込んで回す」方式ですが、これもビークルバージン氏にとっては新鮮に映る模様。
エンジンその他、車両のコンディションを表す追加ディスプレイ(純正のマルチファンクションディスプレイとはちょっと違う)。
ローンチコントロール、ブーストアップ、アンチラグ(ミスファイアリングシステム)のスイッチも。
試乗の様子は動画にて。
VIA:Vehicle Virgins