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ベントレーが「車高の高い超高級エレクトリックセダン」開発開始。中国をターゲットにしたフラッグシップとなる模様

投稿日:2020/04/06 更新日:

| これまでは迷走気味だったが、ようやく自身の道を見つけたようだ |

ベントレーがフラッグシップとなる「ハイライダー・セダン」の開発にかかったとの報道。

つい先日、ベントレーはミュルザンヌを販売終了とさせ、そのかわりに「超高級SUV」をフラッグシップに据えると報道されたばかりですが、今回ウワサの出てきた「ハイライダー・セダン」こそがこの超高級SUVを指すのかもしれませんね。

さらに驚くことに、このハイライダー・セダンはピュアエレクトリックカーとなると報じられており、これについては「意外」という部分と「やっぱり」という部分も。

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なぜピュアエレクトリック、なぜハイライダー・セダンなのか

まずは意外だと思ったのは、現時点ではピュアエレクトリックカーを実現できそうな技術が成熟していないこと。

ベントレーはフォルクスワーゲングループに属しており、同じ屋根の下にはポルシェ、アウディ、ブガッティ、ランボルギーニ等が集います。

たしかにアウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲンはエレクトリック化に熱心なブランドではあるものの、現時点で発売されているポルシェ・タイカン、アウディe-tron、フォルクスワーゲンID.3はまだまだ実用面で課題が残るとされており、この状況下でさらに大きなEVを市販するということについてはクエスチョンマークも残るわけですね(しかも、ポルシェは現在のバッテリー技術に不満を抱いている)。

ただ、今回ベントレーが選んだ「ハイライダー・セダン」という一般的ではないボディ形状にひとつのヒントがあるように思われ、おそらくこの奇妙なボディ形状を選んだのは「フロアに大量のバッテリーを敷き詰めることができるから」。

そして大量にバッテリーを投入するともちろん高価になるものの、ベントレーというブランド、さらにその中でも「フラッグシップ」というポジションを鑑みるに「コストの制約はほぼ無いと考えてもいい」のかもしれません。

加えて「背の高いセダン」は「SUVとセダンという、中国で好まれる2大セグメント」が合体したものであり、その車高の高さに起因する押し出しの強さもまた中国人に好まれそう。

ちなみに同様のコンセプトは、すでにメルセデス・ベンツが「マイバッハ・アルティメイト・ラグジュアリー・コンセプト」にて形にしていますが、これは車内に「茶器」を装備するなど中国を強く意識したクルマ。

ただしこちらはまだ市販されておらず、ベントレーはそういったメルセデス・ベンツを尻目に「先に発売」することで中国市場を狙いたいのかもしれません。

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現時点でこの「ハイライダー・セダン」の詳細は明かされていないものの、”現状のペースでバッテリー性能が向上したとしたら”一回の満充電あたり航続可能距離は800キロに達するともされ、これはかなり長い距離(となると、高価になっても大容量バッテリーを搭載すると思われる)。

上述の通り「販売価格が高くなっても、あまり問題とならない」ベントレーだけに他ブランドとは異なるチャレンジができ、かつベントレーの顧客は「走りよりも乗り心地」を求めるはずなので、エレクトリック化に対しても(ガソリン車に劣る性能でなければ)抵抗はなさそう。

実際のところ、ベントレーはこれまでにもいくつかエレクトリックコンセプトを発表しており、ようやく「自らの進むべき道」を見つけたと言えるのかもしれませんね。

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VIA:Autocar

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