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将来のミニはこうなる?エレクトリック・クロスオーバー”ミニ e SUV”をデザイナーが発表

投稿日:2020/06/12 更新日:

| ミニはその将来を「エレクトリック」に定めてはいるが |

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レンダリングアーティスト、ダニエル・ガンボ氏による「ミニ・エレクトリックSUV(e SUV)」のレンダリングが公開に。

ミニはすでに初の量産エレクトリックカー「ミニクーパーS E」を発表し、SUVとしては「クロスオーバー」を発売済みではあるものの、エレクトリックSUVというのは未だラインアップとしては欠けている存在です。

レンダリングを見ると、ミニらしいルックスを持っていることがわかりますが、フロントグリルはミニっぽさを残しながらも”全閉”。

これはエレクトリックカーということ考慮し、エンジンの冷却が不要だということを意味しているのだと思われます。

エレクトリックでもミニらしさ全開

そして特徴的なのはミニの特徴のひとつでもある「フローティングルーフ」がさらに強調されていること。

ドアは「4枚」のように見えますが、リアハッチは開くように見えず、ウインドウのみの開閉にとどまるのかもしれません。

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なお、ダニエル・ガンボ氏いわく「ミニを単なる自動車ブランドではなく、ライフスタイルブランドとして捉えた」と述べており、SUV形状を選んだのは「もっとも利益を出しやすいセグメントだから(けっこう現実的)。

ミニは現在販売減少に苦しんでおり、しばらく前からその方向性を模索しているところ。

3ドア、5ドアハッチバックといったコンパクト系も販売は芳しく無く(シトロエンやルノーに押されているようだ)、頼みの綱のクロスオーバーもボルボはじめ他社のSUVに比較して存在感を発揮できていない状況です。

よってミニは「都市型モビリティとして生き残りをかける」という方針を打ち出し、そこで重要となるのが「エレクトリック化」。

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なぜこれが重要なのかというと、エレクトリック化によってスケートボード型シャシーを採用すれば「見かけ(外観やボディサイズ)よりも広い室内を実現できる」ためで、これはオリジナルのミニを誕生させた際の「コンパクトでありながらも高い実用性を持つ」という考え方にも通じることになり、ブランドとしてのアイデンティティを最大限に活かせるため。

ミニ「将来のミニは、現行モデルよりいずれも小さくなる。エレクトリック化は賢く行えば、スペースを犠牲にせずボディを小型化できるのだ」

そしてデザインについては「スマートフォンっぽい」ものへと変化してゆくだろうとも言われ、その点では今回のレンダリングは「未来のミニに近い」のかもしれませんね。

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ただ、現実はちょっと厳しく、予約受注を開始したミニクーパーS Eの受注状況も「思ったほどではない」と報じられ、ミニ社内でも「エレクトリック反対派の意見が強くなるなど、なにやら不穏な雰囲気も。

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さらには次期モデルを開発するための資金も乏しく、中国の長城汽車との提携による「次世代ミニエレクトリック化計画」もこのままでは暗礁に乗り上げることになるのかもしれません。

どこでどう計画が狂ったのかはわかりませんが、おそらくは「バッテリー価格が下がらない」ことが理由の一つにあると思われ、これはミニに限ったことではありませんが、「ガソリン車の1.5〜2倍の値段なのに、一回の充電あたり走行距離が200キロに満たない」クルマを環境のために買おうとする人はまだまだ少ないと思われ、かつ現在の原油安も(ハイブリッド含む)エレクトリックカーから人々を遠ざけていると言えそうですね。

ミニは英国のEU離脱と資金節約のため「現行モデルを延命」することに決定。現行ミニはあと数年生きながらえることに

ミニ「次世代ミニは現行よりも小さく、しかし車内は広く」。なおエレクトリックモデルは中国生産、しかし2030年まではガソリンモデルも継続して製造の予定

VIA:Daniel Gombo

 

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