| 新型Sクラスのドアハンドルについてはまだまだ謎がありそうだ |

さて、ここ最近急激に目撃機会が増えている新型メルセデス・ベンツSクラス。
通常のSクラスに加えて「マイバッハ」Sクラス、そして防弾仕様となるSクラス「ガード」も目撃されています。
このフルモデルチェンジ版となる新型Sクラスについて、2020年のいずれかのタイミングにて発表されると言われていますが、コロナウイルスの影響にて多くの自動車ショーが流れてしまったため、いつ、どの場で発表されるのかは今のところ不明(今のところ”秋”発表説が有力)。
-
まったく偽装のない新型メルセデス・ベンツSクラスが工場からリーク!クロームパーツ多数、より高級そしてよりスタイリッシュに
この記事のもくじ1 | おそらくはV12エンジン搭載モデルと思われる |1.1 新型メルセデス・ベンツSクラスはこう変わる1.2 新型メルセデス・ベンツSクラスには「兄弟」も | おそらくはV12エン ...
続きを見る
メルセデス・ベンツはお膝元でテスト中
今回、これら新型Sクラスが目撃されたのはシュトゥットガルト近郊とのことで、これまでのプロトタイプに比較するとカモフラージュがやや薄くなり、しかしほかの偽装も施されている模様。
以前に目撃されたSクラスは全身にフィルムが貼られていたものの、今回のプロトタイプはボンネットの一部そしてルーフの偽装シートが外され(これによってサイドウインドウのグラフィックが明らかに)、かつ前後バンパーの左右端がちょっとだけ「シートが剥がされている」状態です(この意味はわからない)。

ボディカラーについては「ホワイト」「ブラック」が目撃されており、こちらはホワイト版。
そしてホイールはこれまでに見たことが見たことがない形状を持ち、面白いのはドアハンドルが「アイロン風の偽装」となっていること。

今回はさらに別バージョンの新型Sクラスの(プロトタイプ)も目撃されていて、こちらはドアハンドルが「フラッシュマウント」となっていることがわかります。
ドアハンドルに偽装が施されたプロトタイプについては、これ(フラッシュマウント)を隠したかったのかもしれず、しかしけっこうリアルな偽装ハンドルが取り付けられているところを見るに、メルセデス・ベンツとしてはどうしてもこれを隠しておきたいのかも(何らかの事情にて、フラッシュマウントドアハンドルがアイロン型に戻される可能性も無いとは言えないが、ハンドルの奥側にあるはずの”指を入れる抉れ”がないので、まず新型Sクラスのドアハンドルはフラッシュマウントと考えて良さそう)。

-
偽装の薄い新型メルセデス・ベンツSクラス試作車が目撃!そのプロポーションや細部は意外と変わっていて、ほかのベンツとは異なるデザインを持つようだ
| 新型Sクラスはベントレー、ロールスロイスにも対抗する必要がある | 公道テストが繰り返される、フルモデルチェンジ版新型メルセデス・ベンツSクラス。たびたびそのプロトタイプが目撃されているものの、目 ...
続きを見る
ちなみにこちらはつい先日目撃されたという、新型Sクラス「ガード」のプロトタイプ。
こちらにもアイロン型ドアハンドル(おそらく偽装)が取りつけられています。
-
新型メルセデス・ベンツSクラスの防弾仕様車”ガード”試作車がはじめて目撃される!これが世界中のVIPが乗ることになるクルマ
| よくよく見ると防弾ガラスにランフラットタイヤ | マイバッハSクラス含め、なにかと身辺が騒がしい新型メルセデス・ベンツSクラスクラス。これまでにも様々なスパイフォト、そしてリークがなされていますが ...
続きを見る
そして今回のプロトタイプに戻って、こちらはドアハンドルがフラッシュバージョンのリア。
ルーフのパネルが非常に独特な形状ですが、サンルーフが特殊な開き方をするのかも。

テールランプはおそらくトランクフード側にまで延長された横長型だと思われ、つまり先日フェイスリフトを受けた新型Eクラスと同じようなデザインになるのかも。
となると現行Sクラスとは大きく印象が変わるということになりますね。

発光グラフィックについてもおそらくは新型Eクラス同様だと思われます。

こちらは隊列を組んで走行する新型メルセデス・ベンツSクラス。
ヘッドライト内部のウインカーは「眉毛」形状を持ち、ヘッドライトそのものは片側に発光ユニットが2つづつ仕込まれているように見えますね。

VIA:CARSCOOPS
最新情報をお届けします
Twitter でintensive911をフォローしよう!
Follow @intensive911