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北米ではGRスープラの「急な出力向上」に非難轟々。トヨタ副社長が「車の改良は我々の使命なのだ」と説明し理解を求める事態に

投稿日:2020/05/17 更新日:

| 事前にこれを知らされていたら、ほとんどの人々は注文を遅らせただろう |

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さて、トヨタGRスープラは「335馬力から382馬力」という大幅なパワーアップをアナウンスしましたが、米国ではこれについて大きな避難が巻き起こっている模様。

特に米国はこういった案件に神経質で、たとえば購入した製品の仕様がすぐに変更されたり、カタログ通りのスペックでなかったり、買った直後に値下げされたりするとすぐに訴訟になったりするわけですね。

実際に、マツダ・ロードスターの馬力が「カタログ値よりもかなり低い」ことが判明した際にも問題となり、補償金の支払いもしくは返品という対応を取らざるをえなくなったり、iphoneを値下げした時も集団訴訟になってアップルがクーポン券を配布したりといった例も。

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トヨタは非難に対して「改良は使命」と弁明

そして今回もまた、GRスープラの納車を既に受けた人々、注文して納車待ちの人々がトヨタに対して非難を浴びせており、これに対して現地トヨタグループ副社長であるジャック・ホリス氏は「毎年クルマを改良してゆくのは我々の使命でもある。そしてそれはスープラにとどまらない」としてこの避難に対し弁明を行うことに。

ただ、今回のパワーアップはあまりに短期間で行われ、もし何も知らされずにGRスープラを購入し、納車を待っている間にアップデートがアナウンスされ、納車された頃には「型落ち」になっているのではあまりに可哀想。

かつその幅が大きいためになんらかの補償がなされる可能性があるのかも。

なお、マクラーレンが市販車ビジネスに参入し、MP-12Cを発売した際、これもすぐにアップデート版を発売しており、しかしこれは購入済みのユーザーであっても無償で同様のアップグレードを行なってもらえる、という内容だったと記憶しています。

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日本ではこういった件はあまり問題にならないようだが

ちなみに日本だとこういった案件が問題となることは少ないようで、購入した製品がアップグレードされても「仕方がないな・・・」で終わることが多いようにも。

これは値下げについても同様で、購入した製品が値下げされたとしても、悔しくは思えどもお店を相手取ってどうこう、という例は少なそう(個人単位ではなんらかの揉め事がありそうだが、集団訴訟にはならない)。

参考までに、ぼくはなんどか国産車を新車で購入したことがあり、その際には「半年以内にモデルチェンジしたりマイナーチェンジしたりしないという説明を受けました」という書類にサインさせられる場合があって、これは「聞いてないよ」というトラブルを避けるためなのかもしれません。

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ただ、最近はニューモデルの発売をずいぶん(実際の発売よりも)早い時期にアナウンスすることも多く、とくにトヨタはこの傾向が強いようにも。

そしてディーラーにてサインさせられる「半年以内にモデルチェンジしたりマイナーチェンジしたりしない」という書類の「半年」にはこういった先行発表も含まれるのかそれとも発売日ベースなのかはナゾ。

もし先行発表がノーカウントであれば(発売日ベースの”半年”であれば)、そしてタイミング次第では運悪く「注文した途端にニューモデルの先行発表があり」、納車された頃にはもう旧型、ということになるのかもしれません。

なお、「新型が出るのをわかっていても」我慢できずに現行モデルを購入する人も意外と多いようですが、ぼくはやはり「待ってでも新型を」と考えるタイプです。

VIA: Motor Trend

 

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