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「シビックセダン」「ジェイド」「グレイス」生産終了!なおホンダはセダンを7種も持っているのにSUVは2種のみ、世の中の売れ筋と反するラインナップを持っていた

投稿日:2020/05/23 更新日:

| さらにアコードは「465万円」という、メルセデス・ベンツCクラス、BMW 3シリーズ、アウディA4なみの価格設定を持っていた |

くるまのニュースによると、ホンダ・シビック・セダン、グレイス、ジェイドが今年夏に販売終了になる、とのこと。

具体的にはシビック・セダンは2020年8月、グレイスとジェイドは7月に日本国内での販売が終了すると報じられていて、ホンダからセダンのラインアップが一気に2つも減ることになりますね。

なお、ホンダのラインアップはやや特殊で、SUV大人気の世の中なのにセダン偏重。

ざっと見てみるとこんな感じです。

・セダン・・・7車種
・SUV・・・2車種
・スポーツカー・・・2車種
・ミニバン・・・3車種
・ハッチバック/ワゴン・・・2車種
・コンパクト・・・2車種

ホンダはなぜにセダン偏重?

これを見ると、驚くべきことにもっとも多いのは「セダン」。

なぜ7車種もあるのか全く不思議ですが、今回販売終了となるシビック・セダン、そしてグレイスは価格だけで見ると「(セダンの中で)下から二番目と一番目」。

つまり安価なモデルを切り捨てて高いモデルのみを残すという不思議な戦略を採用しています。

そしてセダンのラインアッップは下記の通り。

・クラリティFUEL SELL(¥7,836,400~)
・レジェンド(¥7,205,000~)
・クラリティPHEV(¥5,989,500~)
・アコード(¥4,650,000~)
・インサイト(¥3,322,000~)
・シビックセダン(¥2,761,000~)
・グレイス(¥1,801,800~)

今回はこのうち「下二つ」が切られることになりますが、それでもセダンは5車種も残ることになり、それでも「ラインナップ中最多」。

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現在「セダンが売れない」ということはわかっていて、それでもホンダがこれだけのセダンを揃え、しかしSUVが2車種(CR-Vとヴェゼル)しかないのはまったくの謎。

そう考えると、ホンダ復活のシナリオとして、もっとも重要視されるのはSUV拡充であり、ヴェゼルの下に一台、そして現行ラインアップと被らない、トヨタでいえばRAV4のようなオフロードテイストを持ったSUVの追加が理想的なんじゃないかと考えたりします。

さらにミニバンについても、フリードとステップワゴンとか被らないような、トヨタ「ルーミー」のような車種が必要なのかもしれません。

現代のアコードは高かった

そしてちょっとびっくりなのはアコードの価格が「465万円〜」ということ。

この価格はBMW 3シリーズ(460万円〜)、メルセデス・ベンツCクラス(484万円〜)、アウディA4(447万円〜)とほぼ同じレベルであり、正直この価格でアコードを買おうという人はかなり少ないかもしれません。

はっきり言うとこの値付けはかなり無謀なんじゃないかと考えていて、ジャーマンスリーのセダンですらブランドバリューを勘案した「メルセデス・ベンツ→BMW→アウディ」の順になっているのに、これを全く無視したホンダのプライシングに驚いた、ということですね(ジャーマンスリーは、ほかのモデルにおいても、相当にライバルを意識した価格設定が行われている)。

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シビック・ハッチバックとタイプRは販売継続

話をシビックに戻すと、今回販売終了となるのは「セダン」のみで、ハッチバックとタイプRは販売継続。

ちなみにシビック・タイプRとシビック・ハッチバックが英国スウィンドン工場製(Honda of The U.K. Manufacturing Ltd.)、シビック・セダンが日本の寄居工場製ですが、英国の工場は2021年に閉鎖される予定なので、それ以降は生産地が変更されるか、もしくは販売が終了する可能性があるのかもしれません。

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今回販売終了が伝えられるシビック・セダンについては、今年1月にマイナーチェンジを実施しただけに、「どうしてこうなった・・・」という感じではありますね。

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一体どこへゆくホンダ?

そして気になるのがホンダの今後。

日本市場においては「軽自動車とフィットを除くと」高価格路線を貫いていることがわかりますが、それで大丈夫なのか?というのは非常に気になるところ。

ざっと残りのラインアップを見るに、「もう売るものがないんじゃないか」という印象もあり、さらにブランニューモデルの開発も伝えられていないだけに、(日産と同じ道を歩まないか)かなり心配になるところです。

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参照:くるまのニュース, HONADA

 

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