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【今日のニュース:環境編】ベントレーがエコな3Dウッド内装導入、ボルボのPHEV販売急増、BMW iNextのキドニーグリルの秘密、テスラが完全自動運転に近づく

投稿日:2020/07/28 更新日:

| 世界は常に進歩している |

さて、直近の自動車業界関連ニュース、とくに環境に関連するものをまとめておとどけ。

まずは「ベントレーがウッド内装を強化」するとアナウンスし、フライングスパー向けに装備される3Dウッドパネルを公開。

このパネルはアメリカンウォールナットやアメリカンチェリーといったサステナブル素材を使用し、熟練した職人が専用のルーターを使用して作り上げる、と紹介されています。

その厚さは人の髪の毛以下

この”ダイヤモンド状の”加工(ナーリング加工)はベントレーにおける一つの特徴で、ヘッドライト内部や内装のスイッチ類に一部オプションながらも採用されていますが、ドアインナーパネルにおいてはこれまで「ステッチ」にて採用されていたものが、今回新たに「ウッド」も選べるようになったということになりますね。

なお、このウッドパネルの厚さは0.1ミリにも満たないとしており、製造には相当な手間がかかりそう。

bentley-flying-spur-3d-wood-panels-1

今どきであれば「CNC加工で」簡単に製造できそうではあるものの、おそらくウッドは一枚一枚、その強度等が異なるため、「人の手でないと」対応できないのかもしれませんね。

加工された後はラッカーにて表面仕上を行い車両に装着されるそうですが、近年では「高級感」よりも「自然な風合い」「環境保護(廃材利用など)」という観点からウッドを内装に使用するパターンが多いように見られ、よって高級車以外、たとえば環境負荷の高いハイパフォーマンスカーメーカーやスポーツカーを作るメーカーが、そのエクスキューズとして使用する例もあるようです。

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参照:Bentley

ボルボのPHEVモデルが急成長

ボルボが発表したところによると、ボルボのPHEVモデルが欧州市場にて大きく伸びている、とのこと。

2020年前半においては、昨年「全体の販売に占めるPHEV比率が9%」だったものの、今年だと「24%」にも達しており、その勢いの凄さが伺えます。

反面、中国ではわずか3.2%の構成比にとどまり、全世界では14%の構成比となっているそうですが、ボルボとしては2020年通年で「全世界の販売におけるEV構成比20%」を目標に掲げている、とのこと。

なお、(電動化推進イメージのある)中国で数値が低い理由については明かされていないものの、もしかすると現地ではEVのほうが税制等の優遇が大きく、PHEVよりも中国現地メーカー製EVのほうが好まれるからなのかもしれません。

欧州でのPHEV人気が高いことについては「既定路線」でもあり、これはそのまま環境意識の高さを表したもの。

ポルシェにおいてもやはり(欧州では)PHEVの売れ行きが予想を上回り、マツダの場合だと、PHEVではないものの、”高価だが環境にやさしい”Skyactiv-Xエンジン搭載モデル(MAZDA3)の人気が高い、とも言われていますね。

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BMW「EVにも巨大キドニーグリル」が必要

現在BMWはキドニーグリルをどんどん巨大化させる傾向にあり、つい最近も新型4シリーズにてぼくらを驚かせたばかり。

そして今回は2021年から納車が開始されると言われるニューモデル「iNext」においても大きなキドニーグリルを装着すると言われます。

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iNextはピュアエレクトリックカーであり、そのため冷却のための大きなグリルは必要なく、「なぜ?」と思ってしまいますが、今回BMWが「EVでも大きなキドニーグリルが必要な理由」を紹介。

これによると、iNextの巨大グリルは「冷却のため」ではなく「テクノロジーを反映」させたもので、その内部にはレーダー、カメラ、そのほかセンサーなど、自動運転を実現するためのデバイスがぎっしり詰まっている、とのこと。

BMW-iNext-Grille-15

たしかに自動運転を実現するには各種センサー、レーダーが必要ではあるものの、一部車種に置いては「最初からその装着を前提にした」設計がなされていないため、主にレーダーが違和感を発している車種も(メルセデス・ベンツSクラスや、トヨタ・クラウンのグリル内にあるレーダーはちょっと違和感がある)。

そう考えると、BMWの場合はキドニーグリル内に自動運転実現のためのデバイスを押し込むことが可能なので他部分のデザインが「すっきり」することになり、これはこれで有意義、ということになりそうです。

BMW-iNext-Grille-1

テスラが自動運転機能をアップデート

そしてテスラは自動運転機能を最新のものへとアップデート。

テスラのクルマの特徴のひとつに「オンラインで(ディーラーにゆかなくても)アップデートできる」というものがありますが、これは非常に便利な機能であり、オーナーが特段なにかをしなくても、クルマが勝手に進化していってくれるということに。

これまでにもテスラは自動運転機能を何度もバージョンアップしておいて、さらにイーロン・マスクCEOいわく「年内には完全自動運転、つまりレベル5の実現が可能になる」。

今回はテスラ系ユーチューバーが「最新バージョンの」自動運転機能を公開していますが、街なかや郊外など、様々な状況で「まるで人間が運転しているかのように」自然に走っていることがわかります。

これを見る限りでは、イーロン・マスクCEOの言には嘘偽りはない(だろう)ということも理解ができますね。

参照:Tesla Driver

 

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