
この記事のもくじ
| BMW 545e xDriveの効果音は映画音楽でおなじみのハンス・ジマー |
さて、今日のニュース「BMW」編。
まずは5シリーズにプラグインハイブリッドモデル「545e xDrive」が追加されることに。
搭載されるエンジンはツインパワーターボ採用の6気筒、出力は286馬力となり、これに106馬力のモーターが組み合わせられることで、システム合計出力は394馬力にも達します。
トランスミッションは8速AT、駆動方式には4WD(xDrive)を採用することで「BMW史上最強のプラグインハイブリッド」が誕生したと言えるかもしれません。
その加速性能はピュアスポーツカーなみ
実際のところ、このBMW 545e xDriveの0-100km/h加速は4.7秒とポルシェ718ケイマン(スポーツクロノパッケージ装備)と同等の加速性能を誇り、最高速は250km/h(リミッター作動)。
ピュアエレクトリックモードでは54〜57kmほどを走行でき、その際の最高速度は140km/hまで出すことができるため、高いパフォーマンスを持ちながらも、かなり高い実用性を併せ持つクルマだと言えそうですね。

そして545e xDriveのもう一つの特徴は、映画音楽で有名なハンス・ジマーとの共同開発による”レディ・トゥ・ドライブ・サウンド”を持つこと(最近だと007ノー・タム・トゥ・ダイ、トップガン マーヴェリックを手掛けている。映画音楽はこの人抜きでは語れない)。
これは走行中の擬音ではありませんが、クルマに乗り込む時やエンジン(システム)スタート時に発せられるBGMだそうです。
参照:REC Anything
新型4シリーズ・カブリオレも鋭意テスト中
そしてBMWはフルモデルチェンジ版となる4シリーズ「クーペ」を発表したところではあるものの、そのカブリオレ版については未発表という状態。
今回目撃されたプロトタイプは前後バンパーやホイールサイズから判断して「エントリーグレード」だと思われ、しかしスポーツグレードとは異なるシンプルな美しさを持つようですね。

ルーフはメタルトップからクラシカルなソフトトップへ。
いいったんメタルトップを採用しながらもソフトトップへと回帰するモデルも多く(Z4も同じ)、その理由としては重量やコスト、構造の容易さ、トランク容量の確保が理由だと言われます。

一方でメタルトップのメリットは防犯性、そして高速走行時に「膨張しない」、さらにエアロダイナミクスに優れるということになりそうですが、BMWはこのあたりのバランスを考えて「ソフトトップを採用した」ということになりそうです。

参照:Motor1
BMW M2 CSがホンダ・シビック・タイプRを上回るタイムをニュルブルクリンクで記録
BMW M2 CSがニュルブルクリンクにて7:42.99という好タイムを記録。
これは総合だと94位というポジションで、現時点でのSUV最速モデル、アウディRS Q8(7:42.253)の次。
この周辺だとホンダ・シビック・タイプR(7:43.80)が顔を出しています。
なお、ほかのBMWだと84位にM5(7:38.92)、80位にBMW M4 CS(7:38.00)、73位にBMW M5コンペティション(7:35.90)、47位にBMW M4 GTS(7:27.88)が入っています(M4 GTSがBMWの最高位)。
BMW M2 CSは日本だと60台のみが限定発売されており、搭載されるエンジンは3リッター直6 Mツインパワー・ターボエンジン、そして出力は450馬力(M2コンペティションは410馬力)。
パワーアップに加え、ボンネットそしてルーフなどにカーボンファイバーを採用し、標準のM2に比較して30kg軽量化されていることも特徴で、価格はマニュアル・トランスミッションで1260万円、DCTでは1285万円に設定されています。
参照:sport auto
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