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ロータスが「エヴァイヤの発売が遅れる」と発表。その理由はコロナだとするも、実は別に何かあるんじゃないかとボクが考えるワケ

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| エレクトリックハイパーカーはそう簡単に開発できない |

英国Autocar報じるところによると、ロータス初、そして英国初のエレクトリックハイパーカー「エヴァイヤ」の発売が遅れる、とのこと。

理由としては「コロナウイルス」、そして期間は「5ヶ月」だとされていますが、もちろんこれらについて理解はできるものの、「なんとなく雲行きが怪しくなってきたな・・・」という気も。

なお、ロータスは過去(2010年)にもエスプリ・コンセプト含む5台ものコンセプトカーを発表し、しかし予定していた2013年に発売できなかったという過去を持っていて、「もしや」と考えたりするわけですね。

2010年のときとは状況が違う

ただ、そのときとは大きく(エヴァイヤでは)事情が異なり、というのも2010年の場合は「ほぼ準備ができないまま見切りで発表し、当時のダニー・バハーCEOへの内部反発が高まって親会社から解雇され、計画の見直しがなされた」という背景があったため。

しかし今回のエヴァイヤについては「注目を集めるためのCEOによるパフォーマンス」ではなく、親会社の吉利汽車含めて合意済みのプロジェクトであり、市販に向けて着々と開発を進め、さらには工場も建設済み。

よって、この状況で「発売できない」ということはないだろう、とも考えています。

それでもEVの開発は難しい?

それでもぼくが思うのは、「(ハイブリッド含む)エレクトリックカーの開発は非常に難しいんだな」ということ。

これまでにもルシードはじめ、「今にも発売できそう」な雰囲気を漂わせながらも発売までたどり着かないメーカーも多く、そしてメジャーメーカーであっても多くが予定より発売が遅れ、発売したとしてもトラブルが発生したという例が見られます。

なお、フェラーリはハイブリッドハイパーカー「SF90ストラダーレ」の生産遅延を発表しており、これもやはり「コロナウイルスの影響」。

しかし一方ではローマの生産を(聞いていたより)早めており、となるとSF90ストラダーレには”生産が遅れる、個別の理由があったのかも”と考えたりするわけですね。※サプライヤーからのパーツ供給遅れも理由の一つであり、ハイブリッドシステムに関連するサプライヤーの方に問題があって、フェラーリ側の問題ではないのかもしれない

加えてポルシェも、911のモデルライフ後半にて投入を予定していた「911ハイブリッド」について開発難航を示唆する発言を行っており、やはりこれもエレクトリック化の難しさが伺える部分です。

なお、ロータスによると、エヴァイヤの発売遅れについては上述の通りコロナウイルスの影響によるものだとしており、具体的には「スペインでの高温下テスト含む、予定していたテストがコロナ禍にて実施できず、5ヶ月をロスしたため」だと述べており、これはこれでまっとうな理由。

ただし、計画を5ヶ月後ろ倒しにしたとしても、実際のテストで「予想外の」問題や、改善が必要な項目が見つからないとも限らず、「5ヶ月よりもまだ伸びるんじゃないか」という懸念も持っています(ロータスどうこうというよりも、それだけエレクトリック化、そしてEVの開発が難しく、かつロータスは前人未到の領域に踏み込もうとしているため、コントロールできない部分が生じるのは当然)。

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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