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コロナは自動車業界を大きく変えそうだ。米では62%が自家用車通勤に切り替えると答え、欧州ではBMW i3とVW eーGOLF需要が拡大し急遽増産へ

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| ここまで端的に人々の行動様式が変わるとは |

コロナウイスルは大きく自動車と人々とのあり方を変えてしまった、という報道。

米国Cars.com報じるところによると、3,062人を対象にした調査結果として、現時点で1/3がテレワークにて勤務しているといい、しかし徐々にオフィスに戻りつつあるとしながらも、「公共交通機関を使いたがらないようだ」とのこと。

多くの人が「公共交通機関に不安」

これによると、43%のアメリカ人が公共交通機関の衛生に疑問を抱き、残る57%もその乗客に対して不安を覚えると回答。

そして、在宅からオフィスに戻る予定の人々のうち、35%が公共交通機関の利用を控えたいと考えているのだそう。

加えて62%の労働者が公共交通機関から自家用車での通勤へ切り替えると答え、21%はそのためにクルマを新しく購入し、うち57%はコロナウイルスを避けるためだけにクルマを購入。

これまでバスを利用していた人々の65%がバスの利用をやめるか利用頻度を下げ、60%の地下鉄利用者はその利用をやめるか利用頻度を控えると答えています。

日本は駐車場問題や維持コストの高さもあってか、ここまで顕著に「自家用車シフト」が起きているという印象はないものの、海を跨いで欧州でもアメリカ同様に「自家用車シフト」傾向が強いといい、しかも環境意識が高い地域だけあってEVが人気だと報じられています。

BMW、フォルクスワーゲンはEVを増産

このEV人気を受ける形にて、BMWはライプツィヒ工場での生産を15%ほど増加させたそうですが、この工場で生産しているのは「i3」。

つまりi3が非常に売れているということで、この要望を満たすために夏休み返上で生産を行ったとも報じられており、「予期したほど売れず、i3の後継モデルはない」とまで言われた状況を考えるとまさに”珍事”。

そしてフォルクスワーゲンは(ゴルフ8への切り替えに伴い)生産終了を予定していたゴルフ7世代のe-GOLFについて急遽生産延長を決め、6月23日で終了するはずだった生産予定を12月末までの延長することに。※しかも10%ほど1日あたりの生産台数を増やしている

こういった状況はまさに予想外と言えそうです、コロナウイルスにて職を失う人たちがいる一方、通勤用として「高価なEV」をポンと購入できる人々が多いことは驚きでもあり、今後自動車メーカーはこういった傾向を織り込んだ方向転換を迫られる可能性もありそうです。

なお、トヨタはホンダは「中国での販売が好調」なために他地域でのコロナウイルスによる販売現象をカバーできていると発表していますが、中国で自動車販売が好調なのもやはりコロナウイルスの影響(通勤を自家用車にシフト)なのかもしれませんね。

これまで「あまり人気がなかった」製品が、なんらかの外的要因によって人気化するということはままあるとは思うものの、ここまで大きな変化は近年あまり例を見ず、そして政府や自動車メーカーがいかに努力しようとも進まなかった電気自動車の普及が「コロナウイルスによって」加速したというのも皮肉な話ではあると思います。

参照:Automobilwoche

 

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