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ポルシェ・マカンが2度めのフェイスリフト!外観はスポーティーに、内装は最新世代へと置き換えられることになりそうだ

投稿日:2020/09/17 更新日:

| マカンはおそらく「予定よりも長く」生産されることになるかもしれない |

さて、ポルシェは2022年から「フルエレクトリック版のマカン」を生産すると言われ、これに加えガソリンエンジンを積んだマカンも併売される、と報道されています(両者には、プラットフォーム含め、メカニズム的な共通点はないとされる)。

現行世代のマカンは2013年発表/2014年発売開始となっていますが、2018年にはフェイスリフト(マイナーチェンジ)を実施しており、しかしポルシェはもう一度マカンにフェイスリフトを実施すると見え、今回はその「新型マカン」のプロトタイプが目撃されています。

エクステリアの変更は些少だが

今回のプロトタイプを見るに、変更はさほど大きくなく、外観だとフロントバンパーそしてヘッドライト、リアバンパーの変更程度に収まるように見受けられます。

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ヘッドライトについては、現行マカンを模したフィルムが貼られているものの、その下にはすでに完成状態にある新型ヘッドライトが潜んでいるようですね。

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なお、フロントバンパーは現行モデルに比較してかなりアグレッシブで、見た感じ「バンパーの前面ぜんぶが開口部」ともいえるほど。

ただしサイドのダクトはクーリングではなく、サイドにエアを排出することでエアロダイナミクスの向上を狙うものと見られます。

ドアミラーは現行だとオプション扱いの「スポーツデザイン」ですが、ポルシェによくあるように、これはフェイスリフトによって(先代のオプション装備が)標準化されることになるのかもしれません。

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横から見るとほぼ変化ないように見え、しかしロッカーパネルが隠されている模様。

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リアバンパーはけっこう大きく変わるようで、下半分がダイナミックでスポーティーな形状に。

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前後バンパーの変更内容を見るに、新型マカンはこれまでのマカンに比較してよりスポーティーなデザインへと移行し、それによってカイエンとの差別化をより大きくしようということなのかもしれません(もしくはEV版のマカンとの差別化を行う)。

なお、このプロトタイプのテールパイプは「丸4本」なので、マカンS以上のグレードなのだと思います。

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インテリアは革新的な進化を遂げる?

外観だけを見ていると、「新しいグレードが追加されるのか?」と考えてしまいますが、インテリアを見るとこれまでのマカンとは一新された装備が見え、となると新しいグレードのためだけにこのインテリアが用意されるとは思えず、つまりは「マカン全体が新しいインテリアに置き換わる=フェイスリフト」だと考えても良さそう。

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モニター、エアコン吹出口、シフトレバーなどの基本的な配置はかわらないものの、センターのモニターは大きくなり、センターコンソールのスイッチはタッチ式へ、そしてステアリングホイールも新デザインへ(全体的にパナメーラに近い)。

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なぜ二度目のフェイスリフト?

そこで気になるのが、なぜ二度目のフェイスリフトを行うのか、ということ。

これにはおそらく「エレクトリック化が思ったほど進まない」ことが関係しているのだと思われ、ぼくが思うに、本来の予定であればマカンは2022年に「フルエレクトリック」へと完全に切り替える予定だったんじゃないかと考えるわけですね。

ただ、バッテリー密度が向上せず、バッテリー価格も下がらず、つまりEVは性能においても価格においてもガソリン車に太刀打ちできず、よってポルシェはガソリンエンジン搭載モデルも併売することにしたのだとも推測できます。

そして、そこで問題となるのが「モデルライフ」であり、本来であれば2022~2023年辺りにモデルライフを終えているはずのマカンの販売を延長せざるを得なくなったという課題が出現し、これを解決するために行うのが「二度目の、そして予定外のフェイスリフト」。

マカンはポルシェにとってもっとも売れている車種の一台でもあるため、これの販売を落とすことは許容されず、しかしそのまま変更を行わなければライバルたちの進化に対して相対的に競争力を失うことになり、そこでフェイスリフトを行うということになりそうです(さらに、使用するパーツを最新のものへ変更し、ほかモデルと共通化することでコストも下がる)。

なお、マカンを「2度めのフェイスリフトで延命する」ということは、ポルシェはマカンについて「フルモデルチェンジを行うつもりがない」ということを同時に意味しているのだと思われ、つまりガソリンエンジン搭載のマカンは延命こそなされるものの「その先」はなく、予定より長く生きながらえはしましたが、併売ののちにフルエレクトリックモデルへとバトンタッチすることになるのかもしれません。

参考までに、ほぼ同様の理由でミニも延命が図られており、おそらくはこれに倣う例も続々登場することになりそうです。

 

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