| クラシックカーの扱いには細心の注意が必要だ |
さて、今回は「娘の彼氏の前でいいところを見せようとした父親が、自身のコルベットでクラッシュ」という動画の紹介です。
ことの成り行きとしては、自身の1966年製シボレー・コルベットをガレージから半年ぶりに引っ張り出し、彼氏の目の前で格好良くターンを決めようとしたことにはじまる模様。
ガレージは地下にあり、まずはそこから出てきたコルベットが家の方に向かって加速してきます。
そこで事件は起こった
そこで向かって左側に曲がり、おそらくは家の玄関前にビタっとつけようとしたのだと思われます。
ただし何故か挙動が不安定になり、曲がることができずに直進し・・・。
家とフェンスにドカン!
けして操作を誤ったわけではない
なお、このオーナーの名誉のために補足しておくと、けして運転を誤ったわけではない、とのこと。
というのも、ターンをはじめてブレーキを踏んだときにペダルが床までスコーンと抜けてしまい、そしてオーナーが次に使用したのがパーキングブレーキですが、こちらも役に立たず。
そこでオーナーが判断した選択肢は3つ。
「左に止まっているフェアレディZやダッジ・チャージャーに当てて無理やりクルマを止めるか(被害は自動車3台)」「フェンスを突き破ってそのまま先にある池に落ちるか(被害はフェンスとクルマ1台まるごと)」「家に当ててクルマを止めるか(家とクルマは破損するが、クルマは池に落ちない)」。
この短時間でパーキングブレーキを試したり、いくつかの選択を考え、かつ「家に当てる」ことを選び、さらにクルマのダメージも最小限に抑えたように見えるので、このオーナーの判断力そしてスキルは大したものだとも言えそうですね。
そしてお父さんは「時間を戻せないかな・・・。」という感じ(その気持は痛いほどよく分かる)。
破損したコルベットにはほぼ目をくれず、トボトボと肩を落として歩み去るお父さん。
おそらくは相当なお金持ちであるようですが、アメリカのお金持ちのお父さんはこういった感じで「Tシャツと短パン、白いソックスにスニーカー」という出で立ちが多いようですね。
幸い、見たところお父さんにも(精神的ショック以外は)ダメージがないようで、家やクルマも修理可能なレベル。
その後娘と彼氏はどうなったのかわかりませんが、いいところを見せることができなかっただけに、その彼氏に対しては今後強い態度に出ることは難しいのかもしれませんね。
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参照:ViralHog