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ルノーが過去の人気モデル名「4」「5」を復活?ヒット作のリバイバルは「有名な原作を映画化」と同じでリスクが少ないことに着目か

投稿日:2021/01/13 更新日:

ルノー5ターボ

| エレクトリック”5ターボ”に期待したい |

さて、ルノーが「4(キャトル)」や「5(サンク)」といったビッグネームを蘇らせるのでは?という報道。

ただし「EVにて」という条件がつくようですが、ルノーはこれによって、現在苦戦している販売を押し上げたいという意向を持っていると報じられます。

ルノーはCEO交代以降、大きな改革を進めており、F1チームの名称を「アルピーヌ」へと変更したり、さらには「R.S.(ルノー・スポール)」をアルピーヌに置き換える可能性が指摘されるなど、大きくその方向性を調整中です。

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ルノーはかつて「車名を連番にて」設定していた

なお、ルノーは生産するクルマの車名を「数字」で表していた時期があり、たとえば「3(トロワ)」「4(キャトル)」「5(サンク)」といった具合ですね。※13、22、23、14は欠番。「13」はキリスト教圏で不吉な数字だと認識されているからだと思われる

この「連番」は1975年の「30(トラント)」まで続くことになりますが、最も直近まで生産されたのはおそらく「19(ディズヌフ、~1995)」。

そして90年辺りから「トゥインゴ(1992~)」「クリオ(1990~)」「メガーヌ(1995~)」といった”名前”を持つモデルへと切り替わって行き、同時にモデルチェンジの際に車名を引き継ぐというスタイルへを採用し、現在に至ります。

なぜルノーは「過去のビッグネームをリバイバル」?

上述の通りルノーは「販売促進」のためにビッグネームを復活させるということになり、しかしこういったビッグネームの復活、そして過去の人気車種のデザイン復活はいくつかの自動車メーカーにも見られ、ダッジやシボレー、フォードといった大規模量産ブランドから、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニやマクラーレンといったスポーツカー/スーパーカーメーカーにまで拡大中(最近だとフェアレディZもデザイン回帰を果たした)。

この理由は単に「流行」として片付けることはできず、広義での「ブランディング」「マーケティング」に基づいたものだと思われ、たとえばブランディング的側面だと”歴史”を強調できるわけですね。

これは今から巻き起こるであろうEVウォーズにおいて、”歴史”を持たない新興自動車メーカー、たとえばテスラやルシード、シャオペンに対する優位性や排他性を持たせることにも直結。

この歴史というのは「お金で買えない」資産のひとつであり、歴史があるということは、それだけデザインのインスピレーション元も(過去に遡れるので)豊富ということにもなります。

Renault-Le-5-concept-6

さらには過去の人気モデルを復活させるというだけでニュースになりますし、そうなるとそのブランドのルーツにスポットライトが当てられ、新興ブランドとは異なるということもアピールが可能。

マーケティング的側面だと、やはり話題となること、当時その(オリジナルの)クルマに触れていた人、憧れていた人がまっさきにポテンシャルカスタマーとなる、という安定感も望めます(ヒットした原作をベースに映画化したほうが失敗が少ないのとよく似ている)。

加えて現代では、1970年や1990年代のように「先端志向」なデザインよりもレトロなデザインが好まれる傾向にあり、その意味でも「リバイバル」はマッチしているのかも。

いずれにせよ、リスクが少なくメリットのほうが大きいといえる手法だと考えられ、むしろルノーがこれを「採用しない手はない」とも考えています。

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参照: Automotive News Europe

 

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