■自動車各社業績/ランキング等 >日産/インフィニティ(Infinity) >その他アメリカ車 >BMW(ビー・エム・ダブリュー) >韓国の自動車メーカー

「もっとも維持・メンテナンス費用がかかる」クルマTOP20!1位はBMW X1、「10年乗ればランニングコストだけで車両価格の半分近くになる」

投稿日:

BMWのキー

| どうやらこのランキングに顔を出すのは特定メーカーに集中しているようだ |

さて、世の中には様々なランキングがありますが、今回は「維持や修理にお金がかかるクルマのランキング」。

今回の結果を見ると、けっこう意外な結果となっており、アメ車やコンパクトカーが顔を並べ、「お金のかかりそうな」スポーツカーそして高級車が入っていないようですね。

スーパースポーツは調査の対象外だったとしても不思議はなく、しかしマツダ・ロードスターやトヨタ86、高級サルーンあたりだと調査対象となっているはずだと考えられ、それらの存在を考慮するとやはり”意外”です。

メンテナンスコスト割合が高額なクルマのランキング、11〜20位はこういった面々

そこでまずはランキング11〜20位。

調査においては新車時の取得コストも算出されていますが、修理・メンテナンスコストは「10年所有した場合」という数字となっており(発売後10年も経過していないモデルもあり、それらの数字は今までのコストから算出した予測値だと思われる)、順位は「車体価格に占めるメンテナンス・維持コストの割合」にてランクされています。

20位 シボレー・トラックス

こちらはコンパクトSUVですが、新車価格平均は26,753ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは8,595ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は32.1%。

19位 アウディQ3

日本だとアウディの車両にはメンテナンスパッケージが付与されているために維持・メンテナンスコストはかなり低いという印象ではあるものの、どうやら北米ではちょっと事情が異なる模様(北米の車両価格が安いのには、こういった事情が関係しているのかもしれない)。

加えて、北米のQ3は中国生産となっている割に「パーツ代はドイツ価格」が適用されているといい、意外と維持にお金がかかるようです。

新車価格平均は37,070ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは11,957ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は32.3%。

18位キア・ソウル

ヒュンダイの下に位置するキアのラインアップのなかでも比較的安価なソウル。

ただし維持費は意外とかかるようです。

新車価格平均は210,200ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは6,840ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は32.5%。

2021_kia_soul_wagon_turbo_fq_oem_1_1600

17位 ヒュンダイ・アセント

こちらはヒュンダイのコンパクトセダン。

新車価格平均は17,348ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは5,786ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は33.4%。

16位 日産キックス

こちらも日産のコンパクトクロスオーバーですが、やはり車両価格が安いほど「メンテンナンスコストが割高」となるようですね(クルマが安くともパーツ代金は安くない)。

新車価格平均は21,428ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは7,304ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は34.1%。

15位 フォード・エコスポーツ

こちらはフォードのコンパクトクロスオーバーで、新車価格平均は25,531ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは8,743ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は34.2%。

14位 ランドローバー・ディスカバリースポーツ

ようやく登場した「比較的高価な」車両ですが、その絶対的なコストもけっこう高価で、新車価格平均は47,504ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは16,303ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は34.3%。

13位 クライスラー・ボイジャー

クライスラーのミニバン、「ボイジャー」。

新車価格平均は30,550ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは10,598ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は34.7%。

12位 ダッジ・グランドキャラバン

こちらもやはりミニバンですが、新車価格平均は30,342ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは10,595ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は34.9%。

11位 日産ヴァーサ 

日産のコンパクトセダン、バーサ(ヴァーサ)。

新車価格平均は14,990ドル(安い!)、10年経過時の維持・メンテナンスコストは5,340ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は35.6%。

メンテナンスコスト割合が高額なクルマのランキング、11〜20位はこういった面々

これまでは日産、アメ車、韓国車が多いといった印象ですが、10位から1位を見てみようと思います。

10位 BMW X3

ここでようやく登場のBMW。

新車価格平均は49,154ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは17,878ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は36.4%。

9位 シボレー・スパーク

コンパクトミニバンの「スパーク」。

新車価格平均は16,426ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは6,038ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は36.8%。

8位 ダッジ・ジャーニー

ダッジのミニバン、ジャーニー。

アメ車が頻出するという印象はここでも「変わらず」。

新車価格平均は27,222ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは10,133ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は37.2%。

7位 ジープ・レネゲード

やはりここでもアメ車が登場。

新車価格平均は27,256ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは10,177ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は37.3%。

img1.jpg.img.1440

6位 ヒュンダイ・ヴェニュー

ここでもヒュンダイ車が登場。

この「ヴェニュー(ベニュー)はやや大きめのSUVです。

新車価格平均は29,861ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは7,834ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は37.6%。

5位 メルセデス・ベンツGLA

初登場のメルセデス・ベンツですが、比較的安価なGLAがランクイン。

やはりコンパクトであってもパーツは安くはない(車体に占めるパーツのコストが高い)ということになりそうですね。

新車価格平均は35,294ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは13,911ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は39.4%。

4位 ラム1500

ヘビーデューティートラックのラムがここで登場。

壊れなさそうなクルマですが、メンテナンスコストはけっこう高いようですね。

なお、こういったクルマは「ぶつけても修理しない」人が多く、よって保険会社がこういったクルマに対して修理代金を支払うことは稀だという話も聞いたことがあります。

新車価格平均は44,555ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは18,072ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は40.6%。

3位 ジープ・コンパス

レネゲードに続いて登場のジープ。

新車価格平均は24,889ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは10,127ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は40.7%。

2位 BMW X2

10位に続いてBMWとしては2台目のランクインとなるX2。

新車価格平均は43,486ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは17,764ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は40.8%。

1位 BMW X1

堂々の1位はBMW X1。

新車価格平均は39,675ドル、10年経過時の維持・メンテナンスコストは17,691ドル、そして維持・メンテナンスコストが車両価格に占める比率は44.6%。

維持費の高いメーカーは「特定メーカーに集中」

こうやって見ると、維持費が高いのは特定メーカーに集中しており、そのほかの傾向としては「安価なクルマが多い(どうしても車両価格に比較したパーツ代、工賃が割高になりがち)」。

特定メーカーとはヒュンダイ・キア、FCA(クライスラー、ジープ、ダッジ、ラム)、日産、BMWということになりますが、これらは「壊れやすい」、もしくは穿った見方をすれば「修理やメンテナンスコストを割高に設定して利益を厚く取っている」ということにもなりそうですね。

一方、ホンダやトヨタ、マツダ、スバルはここには全く顔を出さず、信頼性の高さ、維持・メンテナンスコストの低さを感じさせ、「さすが」といったところ。

アウディ、ポルシェ、そして意外やフォルクスワーゲンもここには入っていないようですね。

合わせて読みたい、ランキング関連投稿

「日本車の品質がいい」のは過去のこと?最新満足度ランキング(米)では日本のメーカーが下位に。唯一上げたのはマツダのみ(4位)

| とにかくこういったランキングでは韓国勢が強い | 世の中には様々な調査会社、格付機関がありますが、北米で大きな力を持つと言われるのがコンシューマーレポート(Consumer Report=CR)。 ...

続きを見る

スバルのキー
毎年恒例、「またそのクルマを買う」ランキングに異変!これまで上位だったトヨタ/スバルが後退し、上位はテスラはじめアメ車で占められる。レクサスも下位に沈み、日産/インフィニティは最下位

この記事のもくじ1 | この2−3年でアメリカの自動車メーカーは相当に品質とクルマの魅力を上げてきたようだ |1.1 今年の調査結果はこれまでとは大きく異なった2 品質と満足度は比例しない3 アメ車は ...

続きを見る

米にて「最も修理・維持費用の安い」クルマランキング。トヨタ、ホンダが上位を占め日本車最強状態に

| やはり日本車は最強、そしてメルセデス・ベンツは”お金のかかる”クルマ | アメリカの修理情報専門サイト、「Rpair Pal」が”修理や維持費の安い車ランキング”を公開。 以前は逆に「修理費が最も ...

続きを見る

参照:CarEdge.com

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5

f