| 「ワイルド・ スピード/ジェットブレイク」の破壊規模は映画史上類を見ないレベル |
さて、アメリカでは6月25日に公開が確定しているワイルド・スピードシリーズ最新作「ワイルド・ スピード/ジェットブレイク」ですが、今回最新ティーザー動画が公開されることに。※米では5月末までにすべての成人にコロナウイルスのの予防接種が実施される予定
今回の予告編には、これまで公開されたシーンに加え、新兵器として「磁石」が登場しており、ここでその内容を見てみましょう。
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ワイルド・スピードといえば日本車
そしてワイルド・スピードと言えばやはり日本車。
今回の予告編では日産スカイライン(R34)GT-Rが登場します。
ボディカラーも異なり、ボディサイドにグラフィックこそ入っていないものの、「ブライアンのGT-R」へのオマージュだと思われます。
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ハンの「フォーチュン」RX-7風のカラーリングを持つスープラも登場。
このほか、トヨタ86が登場することもわかっていますね。
そのほか、ステランティス(旧FCA)の車両も多く登場する模様。
新デバイス「磁石」が登場
そして今回のティーザー動画にて強調されているのが「磁石」。
1969年製のダッジ・チャージャーに搭載されているようですが・・・。
作動させることで、クルマを吸い寄せたり・・・。
弾き飛ばすこともできるようですね。
その他にはこんなアクションも
そしてシリーズを追うごとに激しさを増すスタントも見どころの一つ。
カーチェイスはもちろん・・・。
派手なクラッシュは日常茶飯事。
さらにはクルマが崖からジャンプしたり(このあと、ジェット機にキャッチされる)。
あげくの果てにはトレーラーも直立から転倒。
こういった内容を見るに、007シリーズも及ばないほどの「映画史上もっとも破壊額が大きい」作品となるのかもしれません。
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やっぱりファミリーは大事
そしてここ最近強調されているのが「ファミリー」「チーム」。
実際にこれらの言葉は5作目以降、急激に作中にて多く聞かれることとなり、様々な背景を持つ登場人物を増やすことによって、より多く感情移入できる人を獲得したり、さらにはスピンオフ作品の可能性を探っていたんじゃないかということが伺えます(要は”作品の幅を広げた”)。
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参考までに、ジョーダナ・ブリュースターはワイルド・スピードの撮影以前には「運転免許すら持っていなかった」そうですが、撮影開始とともにクルマに興味を持ち、運転免許を取得したばかりか、今ではけっこうなカーマニアとしても知られることとなったと言われます。
そしていつもの「お約束」も
そしていつも損な役回りを演じるのがタイリース・ギブソンとリュダクリス。
今回はいつにも増して「いやな役を(劇中で)」押し付けられているようです。