| 最近のポルシェはフロントバンパーを911に近づける傾向があるようだ |
ヘッドライトは横長、かつ角張った形状へと変更され、カイエンならではの個性を主張か
さて、ポルシェは6月末に現行カイエンのフェイスリフト(マイナーチェンジ)を行う予定であり、そこには発表されてから2年足らずの「カイエン・クーペ」も含まれます。
よって、カイエン・クーペについては「注文を入れ、納車される頃には新型が出てしまった」というケースも多々ありそうですが、その変更範囲は「小さくない」かもしれません。
バーチャルにて偽装が「解除」される
そして今回、ロシアのカーメディア、Kolesaがいつもどおりに新型カイエンの予想レンダリングを作成。
これは今までに目撃されたプロトタイプをもとに作成されたCGではあるものの、これまでには比較的偽装の薄い試作車も目撃されており(しかもポルシェによる公式ティーザー画像も公開されている)、よってこのCGは「かなり実物に近い」とも考えられます。
現在ポルシェはカイエン、そしてパナメーラ、マカンのデザインを911に近づけており、今回のフェイスリフト(マイナーチェンジ)においても、新型カイエンのルックスは911に近いデザインが採用されると考えて良さそう。
つまりは「長方形の」グリル一体型バンパーインサートが採用され、「GT」系では3分割エアインテークが取り入れられるということになりそうですが、大きくそのイメージが変わることになりそうです。
新型カイエンでは、前後ランプのデザイン変更も
ただし、ここ最近のポルシェにおいて、ヘッドライトにつきそのモデル固有のデザインが与えられる傾向も見られ、ここでモデルごとの個性を主張するとも考えられますが、新型カイエンについてもその例にもれず、横長そしてやや角張ったデザインが与えられる可能性が高いと見られています。
そしてフェイスリフトの定石として、テールランプのデザイン変更も想定され、しかしこちらはヘッドライトほどの大きな変更はないかもしれません。
最大の目玉は「ハイパフォーマンス」グレード
そして新型カイエンにつき、最大の目玉が「パフォーマンス」と呼ばれる新グレード(正式名称は不明)。
これは631馬力を発生し、かつ運動性能を高めた「これまででもっともスポーティーな性格を持つカイエン」だと言われており、ポジションとしては「カイエン・ターボとカイエン・ターボS Eハイブリッドとの中間」に位置すると言われます。
もちろんカーボンルーフ等を含む「ライトウエイト・スポーツパッケージ」の装着も可能で、これを装着すればカイエンGTS風のセンターマウント・デュアル・エグゾーストパイプへと変更されるようですね。
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参照:Kolesa