
| 現時点ではヴァルキリー・ロードスターの詳細は明かされていない |
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ただしクーペへの「追加」となると、アストンマーティンに相当な利益を落とすことになりそうだ
さて、アストンマーティンがペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて、ヴァルハラをデビューさせるとともに、ヴァルキリー・ロードスターを発表するとコメント。
なお、ヴァルキリー・ロードスターは当初の「ヴァルキリー計画」には含まれていなかったと認識しており、となるとクーペ版ヴァルキリーの「150台」とは別枠にて生産を行うのかもしれません。
このヴァルキリー・ロードスターが先代CEO時代から存在したプロジェクトなのか、それとも新CEOへと交代した後に登場した企画なのかは不明ではあるものの、かつてアストンマーティンは、ヴァルキリーに寄せられた多数の購入意思をもって「900台は余裕で売れたはず」ともコメントしているので、財政状況を好転させるために「後付け」にてこのヴァルキリー・ロードスターを発売しようと考えたとしても不思議はない、と思います。
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アストンマーティンは北米市場を重視
なお、ペブルビーチではヴァルハラ、ヴァルキリー・ロードスターに加えてAMR21、V12スピードスター、1964年型DB5、DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションや、通常ラインアップも展示さるといい、錚々たる顔ぶれが揃うことになります。

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これはもちろん「アストンマーティンにとって、アメリカが最大市場」であるという事実を反映したもので、加えて「アメリカ上陸70周年」記念という性格をも持たせたものだと案内されており、現地では盛大なイベントが執り行われることになりそうですね。
なお、70年前のアメリカてはじめて販売されたクルマはDB2だそうですが、結果的にDB2の「1/3」がアメリカ市場にて販売された、とのこと。
そして現在においてもアストンマーティンの出荷のうち、約30%をアメリカ市場が占めるといいます。
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参照:AstonMartin
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