【動画】新型日産フェアレディZとチューンされたスバルWRX STIとが突如公道上でレースを開始！新型フェアレディZの加速はスゴかった

｜　新型フェアレディZのパフォーマンスは今から非常に楽しみだ　｜

おそらくは「価格に比較して、もっとも楽しい」クルマとなるに違いない

さて、新型フェアレディ専門掲示板「NISSAN Z CLUB」に、新型フェアレディZがチューンされたスバルWRX STIとストリートレースを行い、サクっとぶっちぎる動画が公開されて話題に。

なお、この動画に登場するのは、前日「野良」として報告された、日産が走らせてているプロトタイプで、Youtuberが投稿した動画では派手なゼロ発進を見せてくれた個体と同じものだと思われます。

新型フェアレディZの実力は「かなり」だと考えていい

そして今回公開された動画は、スバルWRX STIの車内から投稿されたもので、一般公道にてローリングレースを行ったもの。

いったいどういった経緯で公道レースをすることになったのかはわかりませんが、このスバルWRX STIにはチューンが施されているといい、その内容はわからないまでも、少なくとも（排気音がノーマルよりも大きいとされるので）マフラーの交換はなされているもよう（パーシャルスロットル時の音もノーマルではないと指摘されている）。

そしていざレースを開始すると・・・。

こんな感じで一気にフェアレディZが前に出ます。

一方、スバルWRX STIのほうでは「アクセルベタ踏みにもかかわらず離されてゆく状態」のようで、乗員の声がなんとなく悔しそう。

そういった状況を尻目に新型フェアレディZはどんどん加速してゆき・・・。

スバルWRX STIをあっさりパス。

そのまま走り去ってしまします。

新型フェアレディZに積まれるのは3リッターV6ツインターボ、そして400馬力を発生し9速オートマティック・トランスミッションと組み合わせられるので（マニュアル・トランスミッションも用意される）、いかにチューンされているといえど2リッター4気筒ターボ（北米仕様であれば2.5リッター）を積むWRX STIが不利なのは間違いなく、さらにローリングスタートでは不利な（しかしゼロ発進では有利な）4WDということも影響しているのかもしれません。

なお、スバルWRX STIのエンジン（EJ25）はトルク重視と小さなタービンのおかげで「伸び」に欠けるといい、よって現地では大きなタービンへと交換する例が多いようですね。

ただ、そうなると下がスカスカになったりドッカンターボになったりするので多大な犠牲を払うことになるそうですが、それもまたチューニングの面白さなのかもしれません。

なお、新型フェアレディZの形式は「Z34」のままで、つまりは「新型」といえど小改良（もしくはビッグマイナーチェンジ）モデルということになり、しかしそれまでの自然吸気エンジンからターボエンジンに積替え、かつその強大なトルクを吸収し、しっかりと路面に駆動力を伝えて加速するというのはちょっと驚き。

もちろん日産はインフィニティにてこのエンジンを採用しており、相応のノウハウを持つからこそ対応が可能なのだと思いますが、ますます登場が楽しみになったという感じです。

新型日産フェアレディZがスバルWRX STIをぶっちぎる動画はこちら

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参照：NissanZclub