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【動画】手に入らないなら作ればいいじゃない。世界に5台、30億円のマクラーレンF1 LMを手に入れることができないとわかり、自分で作ることにした男

投稿日:2022/02/27 更新日:

【動画】手に入らないなら作ればいいじゃない。世界に5台、30億円のマクラーレンF1 LMを手に入れることができないとわかり、自分で作ることにした男

| なんとシャシーはカーボンとアルミからのフルスクラッチ、エンジンはBMW製のV12 |

出力は本物のマクラーレンF1 LMとほぼ同じ、重量はマイナス40キロ

これまでにも何度かマクラーレンF1のレプリカを紹介してきましたが、今回紹介する一台は「ベースモデルを持たず」まったくのゼロベースから製作された「マクラーレンF1 LM」のレプリカです。

本物のマクラーレF1 LMはル・マン24時間レースでの優勝を記念し、マクラーレンが(レーシングカーの)F1 GTRをベースに5台のみをロードバージョンへとコンバートして販売したもので(この5台とは別にプロトタイプが1台存在する)、その市場価値は30億円に迫ろうというクルマ。

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その男は考えた。「これはもう自分で作るしかない」

そして南アフリカ在住のダニー・ブロウ氏はこのマクラーレンF1 LMを手に入れたいと考えたものの、金銭的に無理だと思い知らされることになり、「自分で作るしかない」と決断することになります。

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ただ、彼の場合はあまりにマクラーレンF1 LMが好きすぎて「完璧」を目指すことになり、なんと本物のマクラーレンF1 LM同様にカーボンファイバーを使用してシャシーを製作し、そこにモノコックを組み合わせています。

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ボディパネルはカーボンファイバーとグラスファイバー製だそうですが、限りなくマクラーレンF1 LMを再現すべく細心の注意が払われることに。

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各部のパネルやドアの開閉方法も実際のマクラーレンF1 LM同様。

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ちなみにディメンションも実車と同じなのだそう。

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そしてエンジンについても言及しておく必要があり、本物のマクラーレンF1 LMに積まれるBMW製の6.1リッターV12エンジンが手に入らなかったためにBMW 850i用のV12エンジンを入手し、マクラーレンF1 LMの680馬力に近い出力を引き出すためにツインターボ化されています。

エアインテークの構造やエンジンヘッドカバーもマクラーレンF1 LMに近く、カバーには「BMW M Power」の文字も。

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その仕上げは細部にまでとことんこだわる

そしてダニー・ブロウ氏はこのレプリカ製作に際して細部にまでこだわっていて、エンジンフードやリアウイングもマクラーレンF1 LM風。

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ウイングの整流板には1995年のル・マンで優勝したマクラーレンF1 GTRの紋章入り。

こういったところを見るにつけ、ダニー・ブロウ氏の無限の愛を感じますね。

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リアには「F1 LM」のエンブレム。

テールランプ含め「微妙な」差異はあるものの、最大限の努力が感じられます。

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フロントフェンダーのルーバーも再現済み(こちらも若干の差異はあるものの、誰が彼を責めることができるだろう)。

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そのパンチは本物のマクラーレンF1 LM並み

そしてダニー・ブロウ氏は外観だけではなくインテリアについてもマクラーレンF1 LMを再現することに注力し、もちろん「センターシート」を採用。

乗り込むにはコツが必要ですが・・・。

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こんな感じで収まります。

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そこで実際にドライブとなりますが、なんとこのマクラーレンF1 LM「レプリカ」の車体重量は本物のF1 LMより40kgも軽い1,180kgに収まっている、とのこと。

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リアタイヤの幅はなんと「395」で、これはハイパーカー含めてもちょっと聞いたことがないほどのワイドさです。

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ちなみにトランスミッションはアウディ製の6速マニュアル。

650馬力というパワー、そして1,180kgという軽量性、さらにはマニュアル・トランスミッションということを考慮すると、刺激極まりないクルマであるのは間違いなく、強烈な運転体験となりそうですね。

ダニー・ブロウ氏は単にマクラーレンF1 LMの「外観が欲しかった」わけではなく、その設計思想やエンジンも含めての再現を念頭に置いたように思われ、レプリカといえども喝采を送らずにはいられない一台となっています。

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マクラーレンF1 LM「究極のレプリカ」を紹介する動画はこちら

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参照:Cars.co.za

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