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VWのCEOが「2025年にEVを200万台生産しテスラを抜く」と自信を見せる。GMも2025年、フォードも2026年に200万台の目標を掲げており、テスラはこのまま逃げ切れるのか

投稿日:2022/05/29 更新日:

VWのCEOが「2025年にEVを200万台生産しテスラを抜く」と自信を見せる。GMも2025年、フォードも2026年に200万台の目標を掲げており、テスラはこのまま逃げ切れるのか

| テスラとてこのまま他社の動きを看過し過小評価しているわけではないと思うが |

いかんせん今年は新型車の存在がなく、来年のサイバートラックとロードスターに期待したい

さて、フォルクスワーゲンCEO、ヘルベルト・ディース氏がCNBCのインタビューに登場し、「2025年までにテスラに追いつき、そして追い越すことができる」とコメント。

同氏によれば世界的なサプライチェーン問題がやや緩和されつつあり、今年の後半に向けてフォルクスワーゲンのEV生産が加速すると述べていますが、「市場とは常に未来について考えるものです。テスラは現在、EVに関してはリードしており、おそらくすでに最もデジタルな自動車会社でもあり、いくつかの優位性を持っています。ですが、私たちは、生産のみならずEVの販売に関しても、2025年までにテスラに追いつき、おそらく追い越すことを目標としています」とも明言しており、自信のほどをのぞかせているわけですね。

「テスラを抜く」と公言しているのはVWだけではない

なお、テスラを超えると公言しているのはフォルクスワーゲンのみではなく、GMのメアリー・バーラCEOも「2025年には200万台のEVを生産しテスラを抜く」とも。

そしてフォードのジム・ファーレイCEOはその一年遅れとなる2026年にやはり200万台の生産を達成してテスラを超えると豪語しており、既存自動車メーカーは一気にテスラに対する攻撃を強めるという傾向が鮮明になっています。

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ちなみにテスラは2021年に約95万台を生産していますが、2022年には150万台を生産するとも言われており(ただ、上海ギガファクトリーのロックダウンの影響があるため、この達成は難しいかも)、このままのペースで進めば2025年には他社を尻目に200万台を軽く超えてしまうのかもしれません。

テスラ

参考までにですが、テスラは2030年に「2000万台」という目標も掲げているものの、現在の生産水準からするとこれは「到底実現不可能」な数字です。

ただ、現在のテスラの販売台数も「数年前から見ると」夢物語のような数字でもあるので(誰も現在のテスラの成功を予想しなかっただろう)、なんだかんだ言いつつも数年後のテスラは現在のぼくらには想像できないレベルにまで上り詰めているのかもしれません。

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テスラはこのまま逃げ切れるのか

そして気になるのは「テスラはこのまま逃げ切ることができるのか」。

これについては楽観的な状況とは言えず、上で述べたように他社がその包囲網を固めつつあるため。

ただしテスラは自動車メーカーと言うよりも「テック企業」でもあり、いかに他社が優れた製品を発売しようとも優位性が揺るがないアップルのように、そのブランド力を生かしてそのポジションを守り続ける可能性もありそうです。

なお、今年はサイバートラックや新型ロードスターなど「ニューモデル」が登場せず、しかし来年にはこれらの生産が開始されるとも言われており、もしかするとここでまた他社に対して大きなアドバンテージを築く可能性も否定できない、と考えています。

テスラ

フォルクスワーゲンCEOが打倒テスラを語る動画はこちら

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参照:CNBC International TV

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  • この記事を書いた人

JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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