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【動画】疑惑が論じられつつも現在「暫定」にて世界最速を誇るSSCトゥアタラ。再度チャレンジを行い自身の記録を19km更新して474.8km/hへ

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【動画】疑惑が論じられつつも現在「暫定」にて世界最速を誇るSSCトゥアタラ。再度チャレンジを行い自身の記録を19km更新して474.8km/hへ

| おそらくはこの1-2年でSSC、ヘネシー、ケーニグセグのいずれかが500km/hの壁を突破するだろう |

SSCは最高速記録保持者なのに手放しでは喜べない

さて、現在世界最高速争いに名乗りを上げているうちの一台でもあり、「ギネス」に限っては現在世界最速の座を誇るSSCノースアメリカ・トゥアタラ。

ただしこの記録が出るまでには紆余曲折あり、まず2020年10月にはSSCノースアメリカによってトゥアタラが平均時速508.73km/h(最高速は532.93km/h)を記録し、市販車としてはじめて時速500キロの壁を突破したばかりか、世界最速記録を塗り替えたと主張(ギネス記録に認定されるには、同じ道を往復で走り、その平均速度をもって申請を行う)。

しかしながら多くのメディアやユーチューバーが様々な試算を行い「そんなわけはない」と反論することになり、反論したユーチューバーを招いて再度テストを行ったところ404km/hしか出せなかったわけですね。

SSCトゥアタラの世界最高速記録挑戦が失敗
SSCトゥアタラが世界最速記録を更新(532km/h)と発表→ネット上で記録はウソだと叩かれる→批判者を招いて再挑戦→トラブルで404km/hしか出せずに不発

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その後の再々挑戦にて汚名挽回

この404km/hという不名誉極まりない記録は「車体トラブル」だと説明され、そして2021年1月にあらためて最高速に挑戦し平均速度455.2km/hを記録することになりますが、これはその時点までギネス記録としてケーニグセグがアゲーラRSにて保持していた447.2km/hを超えて「一応は世界新記録」となったものの、当初SSCノースアメリカの掲げた500キロオーバーという数字には程遠く、かなり後味の悪い記録更新となっています。

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ケーニグセグ・アゲーラRSの世界記録車
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参考までに、ギネスに認定されていない、しかし第三者による計測にて公的に記録された「世界最高速」だとブガッティがシロン・スーパースポーツ300+にて出した490.484km/hというものがあり、この記録が公開された際、SSCノースアメリカのCEO、ジェロッド・シェルビー氏は「理論的にそれほどの速度が出るわけはない」とその記録に疑問を呈したものの、その数カ月後に自身が主張した「508.73km/h」に関し、自分が言ったのと同じ疑問を突きつけられることとなったのはなんとも皮肉な話だと思います。

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SSCトゥアタラ
世界最速を達成したSSCトゥアタラ。そのCEOが「ブガッティの記録は疑わしい」と疑問を呈して話題に

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ただ、今回SSCノースアメリカは自身の記録をさらに更新するためのチャレンジを行い、前回455.2km/hを記録したフロリダ宇宙センターの2.3マイルに及ぶ滑走路にて474.8km/hを記録することに。

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(反証を避けるために)すべての過程が記録され、第三者も立ち会ったそうですが、この記録は「往復」ではなく片道のみの記録だといい、よってギネスに認定されることはなさそうです。

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ここから最高速争いはさらに激化

なお、ブガッティはシロン・スーパースポーツ300+の記録を最後に最高速争いから降りると宣言しているものの、これまでブガッティと最高速記録の更新合戦を繰り広げてきたヘネシー、ケーニグセグは最高速争いに意欲を見せており、ヘネシーはつい先日も初期テストを終えて437.1km/hを記録したところ。

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対するケーニグセグも「ジェスコ・アブソリュート」にて時速500キロオーバーを狙っており、ますます争いが激化しそうですね。

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もちろん、SSCノースアメリカもトゥアタラの新バージョン「ストライカー」を投入してさらなる高みを目指すと公言しており、この1-2年はこれら3車がしのぎを削ることになるものと思われます。

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SSCノースアメリカ・トゥアタラが最高速記録を更新する動画はこちら

参照:SSC North America

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  • この記事を書いた人

JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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