| まさか本当に発売されるとは |
「Local Motors」より、”Rally Fighter”発売。
内装の画像を見るとかなりチャチなのですが、お値段なんと3000万円。
エンジンは6.2LでV8、430馬力を発生するとのことなので、かなりパワフルですね。
フロントフェンダーからパイプがのぞいていますが、これがマフラーだとしたら、かなりワイルドなつくりだと言えます。
ラリーファイターはもともと米国のベンチャーが市販を目論んだ車で、デザインコンペから選ばれた韓国人のデザインをもとに制作されたもの(戦闘機のマスタングをイメージした、と言われる)。
当初の予定ではもう少しスペックが低く(V6ツインターボ、265馬力くらい)価格も600万円程度と言われていましたが、もしかするとプロジェクトごと中国に売却されたのかもしれません(もしくはまだ本拠地はマサチューセッツで、今回発表を行ったのは中国の支社か)。
チューブラーフレームにカーボン製のボディを載せて重量1450kg程度と言われていましたが、詳細は今のところ不明です。
なお、ラリーファイターは「トランスフォーマー・ロストエイジ」で有名に。
トランスフォーマーはかなり中国寄りの映画であり、中国系銀行のキャッシュカードをなぜかアメリカの田舎町で使うシーンもありましたね。
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中東の自動車メーカー、ザルークがサンドレーサーを発売する計画と報じられましたが、どうやらそれは本気のようで、今回プレス向けに発表があった模様。
プロトタイプを実際に作成し2016年には購入希望者を対象に内覧会を行うそうで、現在はシャシーについて完成図む、エンジン搭載とワイヤリングを行っている段階、とのこと。
なお車両自体は公道走行可能な仕様とし、内外装にはカーボンファイバーを多用。
インフォテイメント・システムや快適なシート、カップホルダーなどを装備して日常の足にも使えることを目指しているようですね。
出力は400ー500馬力を検討しており、トラベルの大きなサスペンションや巨大なオフロードタイヤのおかげでどんな地形でも走行可能。
サイズは全長4200ミリ、幅2084ミリ、重量は1000キロ程度。
前後重量配分は4対6だそうです。
トランスミッションは6速オートマチックで最高時速は200キロ、駆動輪は後輪、とのこと。
なお先の報道の通り、ワンメイクレースも計画しているようですね。
映画「トランスフォーマー」に登場したラリーファイターもけっこう人気があるようですし、こういった車は中東っぽく、意外と人気が出るのかもしれません。