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ウラカンはステルス性が高いのか?そのデザインとステルス戦闘機を考える

2016/03/01

名称未設定-21

近年のランボルギーニにおいて、戦闘機をモチーフにしたデザインが増えているのは周知の通りです。
レヴェントンではステルス戦闘機に使用されるのと同じ塗料でボディが塗装されていますし、エゴイスタでは、プロモーションビデオに戦闘機が登場。

そこでふと思ったのが、どれだけランボルギーニの車とステルス戦闘機の間にデザインに共通性があるのかということ。
上の画像はステルス機としては高い性能を発揮するF-22ですが、ステルス性を発揮するには塗料のほかに「形状」というものがあります。
三角形が有用とされ、翼の形状や構造物も三角形を組み合わせものが多くなっていますが、有名なF-117は形状そのものが三角形という機体ですね。

ステルス戦闘機の重要なポイントとしては「レーダーに機影が映らない」ということがありますが、これは照射されたレーダー波を特定方向に反射する(乱反射するとダメっぽい)必要があるとのことで、よって図で示した線のように、主翼や尾翼などの「角度」に統一性(赤と赤、青と青、という感じで)があるわけです。
さらに細かく言うと、各パネルの形状や接合するラインにも同様の傾向がありますね(詳細はWikipedia「ステルス性」参照)。

そこでウラカンですが、これもまた三角形(三角形+三角形=六角形も)を多用しており、ステルス戦闘機を強く意識していることがわかります。
かつ、パネルとパネルの接合部や(画像ではわかりにくいですが)プレスラインとに共通する角度の意匠が見られ、やはりステルス戦闘機をモチーフにしていることがわかりますね。

lamborghini diseign huracan stealth fighter F-22 ランボルギーニ ウラカン デザイン ステルス 戦闘機

lamborghini diseign huracan stealth fighter F-22 ランボルギーニ ウラカン デザイン ステルス 戦闘機

ウラカンにおいては実際のステルス性能は保有していないと思われますが、これがもし実際にステルス性を発揮し、スピード取締りカメラの発するレーダー波に映らなければいいなあ、と思ったりします。

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