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グリーンのポルシェ911(991.2)。なぜポルシェはビビッドカラーを標準で用意しないのか

投稿日:2016/03/03 更新日:

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明るいグリーンのボディカラー(標準には無いのでエクスクルーシブ?)を持つポルシェ911。
フェイスリフト後の991ですが、イエローのブレーキキャリパーとの組み合わせが新鮮です。

ポルシェは911はもともと明るいボディカラーが多く、最初はパステル系(とくにイエローが印象的)、次いで70〜80年代ではビビッドなカラーを用意しており、とくに964時代のルビーストンレッド、リビエラブルーなどは印象的ですね。

その後993世代に入ると濃紺などダーク系カラーが増え、シルバーの人気がちょっと出てきたのもこの頃。
この世代だとビビッドカラーはRSやGT系などの役モノ専用といったイメージがありますが、スタンダードモデルにもガーズレッド、ブルームイエローといったボディカラーが用意されていたと思います。

996世代になっても993から継続していたシルバーはじめメタリック系は人気で、とくに996世代の初期はこの印象が強いですね。
その後キャララホワイトが人気化し、996後期はシルバーとホワイトが全盛といった感じ。
世界的に見ると(というかメインマーケットの北米では)メタリックグレー、メタリックブルーが好まれるようになり、これらが複数ラインアップされるようになっています。
この世代に完全にビビッドカラーとは縁が切れたように思います(ガーズレッドとスピードイエロー以外)。

997世代でもこの傾向が続きますが、日本ではとにかくキャララホワイトが大人気。
相変わらずグレーとブルーが多く、後半ではこれまで必ずラインアップに入っていたメタリックグリーンが消滅。
この世代では「GT3 RS」でビビッドカラー(オレンジ、グリーン)が再度設定され、コントラストカラーという新しいカラーリングが登場。

991世代ではホワイト人気に陰りが見え始め、かつデザインに抑揚がついたことでメタリック系が好まれるように。
991初期では中国がポルシェにとって大きな市場となってきたためにゴールドやブラウンといった中国に受けるカラーが増加しています。
ブルー、ブラックの人気も高く、997世代のような「シルバーとホワイトだらけ」という状態が崩れたのも特徴です。

なお991後期に入るとこういったゴールドが姿を消してメタリックグレー、メタリックブルーのラインアップがかなり減少しており、カラー構成に変化が見られますね。
一方GT3RSではウルトラバイオレット、ラバオレンジといった過去にないビビッドカラーが登場しており、もしかすると80年代風の明るいボディカラーが復活か?といった兆しもありますね(なお997後期も同様に考えられていた)。

ぼくとしては現行991(ターボエンジン)はかなりソリッドの明るい色が似合うと考えており、ぜひともビビッドカラーを標準で選べるようにしてほしい、と考えています。
せめてスペシャルカラーのマイアミブルーを標準カラーに入れて欲しいものですが、最近ではランボルギーニも「ウラカン・スパイダー」で明るいブルーをイメージカラーに採用するなどスポーツカー市場においてちょっとした色使いの変化も感じられ、次回のカラー入れ替えを楽しみに待ちたいと思います。

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