VWが自らチューニングのサンプルを公開。
SEMAでホンダやトヨタがよくやるような感じですが、VWがこういったカスタムを紹介するのは珍しいように思います。
サンプルはゴルフ、ジェッタ、パサートですが、それぞれVWの過去と現在を反映しているそうで、バリ・グリーンのゴルフはMK1ラビットのカラーをイメージしており、イエローのヘッドライトやゴールドのメッシュホイール、ドア下部に入れられたラインなどが「当時」を思い出させますね。
パープルのゴルフは20インチのLC-03ホイール(光沢ゴールド)を装着。
グリーンのゴルフもそうですが、わざわざ「先代」を選んでいるところがナイス。
ホワイトのゴルフRは先ごろ英国内で設定されたシロッコGTブラック・エディションの手法を反映させたもので、イマっぽい仕上がりですね。
ジェッタはアメリカの走り屋を意識したようでNeuspeed製RSe52ホイールを装着。
サスペンションを変更しグリップを向上させているそうです。
パサートはこの中ではもっともカスタム度合いが大きく、20インチのVossenLC-106Tホイールを装着したうえで極端にローダウン(もちろんエアサス装備)。
リバティーウォークはフェラーリ458、ランボルギーニ・アヴェンタドールやウラカン、アウディR8と様々な車にオーバーフェンダーを取り付けてワイド化しており、その対象はアメ車にも及びますが、今度はコンパクトクラスのゴルフが対象に。
正確にはリバティ・ウォークからではなく、そのレンダリングを手がける京都の三浦氏が公開したものです。
現在はレンダリングの段階ですが、おそらくはエッセン・モーターショー(アメリカのSEMAの欧州版のようなものでチューニングカーばかりが展示)にて公開されるものとみられます。
中古で比較的価格のやすくなったコンパクトカーを手に入れ、こういったカスタムを施して思いっきり楽しむ、というのも面白そうです。
ゴルフ3あたりやルポ、ポロなどは格好の対象となりそうですね。
プジョー205、206あたりも面白そうです。
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