ベルトーネによるデザインのランボルギーニ・ブラーヴォ(ブラボー)。
ランボルギーニとしてははじめてV8(3リッター)を積んだ車ですが、コンセプトカーとして1974年に発表。
もともとはゴールドにペイントされて発表されたものの、比較的早い段階でグリーンにペイントしなおされ、数年前にこのパールホワイトに再ペイント(同時にレストアも)。
なお2011年に6900万円ほどで落札されているので、その際に塗装されたのかもしれませんね。
ルックスは強烈の一言ですが、1971年のマセラティ・ブーメラン(こちらはジウジアーロのデザイン)など、この時代のコンセプトカーは平べったく、直線的で、車体面積に比較して大きなグラスエリアを持つのが特徴。
ただ、いずれの場合も市販に至らなかったのは残念です。
内装が公開されるのはかなり珍しいと思いますが、メーター類のカバーなどは斬新で、車体後部の「BRAVO」ロゴとの統一感も感じられますね。