| まさかクロスボウがこれほど長く生産されるとは |
「Ready to Race」がカンパニーポリシーの過激な会社、KTMが送り出すX-BOWの生産が1万台に達した模様。
これだけ過激な車が1万台も売れるのも驚きですが、実際のサイズはランボルギーニ・ガヤルドくらいとかなり大きなのにも驚きです。
なおフェイスリフト版は新形状のLEDデイライトが与えられるほかヘッドライト周辺の形状が変わり、よりアグレッシブな顔つきに。
その他ボディの各部の形状が見直され、全体的により攻撃的になっているように見えますね(同時に洗練されているようにも思える)。
アリエル・アトムやBAC MONOといったライバルが勢力を強めていることに対する懸念なのかX-BOW Rもアップデートを受け、出力は300馬力に。
なおエンジンはアウディ製2リッターターボで、ホンダ製を採用するアリエルとは差異のあるところ。
フェイスリフト版の発売は来年からだそうです。
関連投稿:KTMが全身カーボンの「X-Bowブラックエディション」発売。1200万円ナリ
ただでさえ過激この上ないKTMクロスボウですが、外装をすべてカーボンに置き換えた「ブラック・エディション」を発表。
エンジンフードやアンダーパネル、ホイールアーチなどとにかくカーボンを多用していることが特徴で、それでおよそ邦貨換算1200万円、というのは安いのかもしれません。
なお外装をカーボンに置き換えただけではなく、その名の通りいたるところまでグラックとなっており、エンブレムまでもブラックとされているのがインパクト大。
エンジンは2リッターターボで320馬力を発生。
トランスミッションはクイックシフトを装備し、ギア比もよりローギアードな設定となっているそうです。