イエローのボディカラーもレッドの幌もさほど珍しくありませんが、両社が一緒になると話は別。
まさに「マクドナルドカラー」ですね。
なおこの車両の場合、内装もレッド(レッドはオプションカラーで高価なので、お金をかけて選んでいる)。
非常に売りにくそうなカラーの車ですが、好みが合えば高値で売れるかもしれませんね。
目立つカラーというのは人を選びますが(というか人がカラーを選ぶ)、目を引くことは確かで、その意味では「同じ好みを持つ」人にリーチできれば交渉なしで売れるのでは、と考えています(そのため、ディーラーにおいても目立つカラーを置いておくと客の入りが良いとは言われる。売れる売れないは別として)。
あまり見かけない類のポルシェ911二連発。
まずはパステルブルーのポルシェ911GT3RS。
GT3RSというと原色系やウルトラ・ヴァイオレットといった鮮やかなカラーが多いように思いますが、このパステルブルーは非常に珍しいと思います。
続いてラバ・オレンジの911ターボ。
ラバ・オレンジは911GT3RSのイメージカラーですが、ターボでこのボディカラーは珍しいですね。
なおテールランプやエアロパーツは純正オプションが装着されています(エアロパーツはグロスブラックかボディカラー同色かが選べる)。
「クレヨン」というボディカラーを持つパナメーラ・ターボがパリの路上で目撃。
高級レストラン前というパナメーラらしいシチュエーションですが、このボディカラーは「スペシャルカラー」にも入っておらず、「カスタムカラー」の部類になると思われます。
なおスペシャルカラーでも費用が70万円ほどかかるので、さらにそれよりも高価であるのは間違いなさそうですね。
なおナンバープレートは「SGO」で始まりますが、これはポルシェのオフィシャルフォトでいつも登場するナンバーなので、ポルシェ社の所有する撮影用車両なのかもしれません。
「クレヨン」についてはソリッドのようにも見えますが、ホワイトに薄いグレーもしくはブルー(パープル?)の入った独特の色合いに見えますね。
おそらくグラファイトブルーメタリックと思われるボディカラーのポルシェ911ターボS。
991後期型ですが、すでにけっこうな台数が出回っているようですね。
なお室内においてもグラファイトブルーが用いられており、内外装とも統一感のある仕上がりとなっています。
ポルシェ911ターボ、さらにフェイスリフト後の991。
かなり珍しいグリーンをボディカラーに持っていますが、グリーンは991世代になってから消滅したカラーでもあります。
今まではタナン・グリーンやオーシャンジェイド・グリーン、シグナル・グリーン、フォレスト・グリーンなどがありましたし、997世代のGT3もグリーンが揃えられていたのですが、なぜか現行世代ではグリーンが一気に消滅。
よってこのグリーンはエクスクルーシブだと思われます。
かなり斬新なカラーリングを持つポルシェ911ターボS。
ポルシェ純正にて911ターボ用に好きなカラーを用いたエアロキットが用意されていましたが、それを装着しているのかもしれませんね。
ただしドアミラー、リアのモデルネーム、ホイールの外周、リアフェンダーのエアインテーク、ヘッドライトウォッシャーノズルなどは独自に手を加えたものと思われ、全体的にかなりインパクトのある仕様に。
かなり高価なだけに手を加えて「失敗した」ということになるのは避けたく、しかしオーナーさんはかなり思い切ったなあ、と思います。