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こんなのもあった。ポルシェ928の4ドア版コンセプト、「ポルシェ989」

投稿日:2016/10/06 更新日:

| ポルシェはけっこう前から4ドアを計画していた |

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ポルシェはパナメーラ以前にも4ドアサルーンを計画しており、1988年にも「989」として公開していた模様。
ただし989はサルーンというよりも928の4ドアモデルとしての性格が強く、快適性よりもパフォーマンス寄りだったようですね。
ポルシェは今回その989をグッドウッドで再公開しています。

当時はウルリッヒ・ベッツ氏(993の生みの親でもあり、その後にアストンマーティンCEO→現在は会長)がこのプロジェクトを率いており、300馬力を発生するV8エンジンをフロントに搭載。
しかしながら928のセールスも下降線をたどり、加えてベッツ氏がポルシェを猿にあたりこの989はお蔵入りに。

ポルシェはこの989について「計画がキャンセルになった後は破棄された」としていましたが後に倉庫に眠っているのを発見されています。
なぜポルシェが「破棄された」と言ったのか、またこの989を(ポルシェ・ミュージアムにすら)二度と展示することがなかったのか、なのになぜ今回グッドウッドで公開に至ったのかは不明。

デザインとしてはフロントは928の影が色濃く感じられ、一方ではその後に登場する996を彷彿とさせる意匠を持っています。

1988年あたりだと911はちょうど964世代へ移行していた時期ですが、この時の911はスタンダードモデルで250馬力、RSモデルで260馬力だったので、989の「300馬力」は結構大きな数字であったこともわかります。
なお同時代の928は改良を重ね320馬力に到達してた時期でもありますが、928自体はもともと「911に代わる主力モデル」として計画されたもので、現代の911GT3/911ターボに採用されるリアアクスル・ステアリングの前身とも言える「ヴァイザッハ・アクスル」を備えるなど画期的なモデルでしたね。

なお、こちらはポルシェ秘蔵のコンセプトカーを紹介する動画。
300台ほどコンセプトカーを保管しているそうで、相当な数のコンセプトがボツになっている、ということですね。

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