アウディがTTに限定モデルを投入。
「Sライン コンペティション」としてまずはドイツにて投入されるものですが、文字どおり外観がSラインに準じたものとなっているのが特徴です。
車高はスポーツサスペンション装着によって標準モデルよりも10ミリ低くなり、ホイールサイズは19インチへアップ。
ブレーキキャリパーはレッドにペイントされ一気にスポーティーな外観に。
駆動方式はFF、出力は230馬力となっています。
フロントブレード、ドアミラーハウジング、ディフューザーインサート、固定式リアウイングはグロスブラック仕上げとなり、テールパイプはブラッククロームになり高級感が向上。
内装だとスポーツシートにフラットボトムステアリング、ヴァーチャルコクピット、レザー&アルカンタラを使用した内張り、スレートグレー塗装のセンターコンソール/エアベント等が標準装備。
なおオプションにてナッパレザーやフル電動アジャストシートを選べる、とのこと。
クーペ、ロードスター両方にこの「Sライン コンペティション」が設定され、ボディカラーはグレッシャーホワイト、ナノグレー、タンゴ・レッド、新色のアラブルーとなりますが、「そこまでパワーはいらないけどスポーティーなルックスが欲しい」という人にとっては魅力的な選択肢となりそうです。
関連投稿:アウディ・ハンガリーにて100万台目の車両(TTRS)がラインオフ
アウディがハンガリー工場にて100万台目の車両をラインオフ。
ハンガリー工場は1988年にTTの生産を始めたとのことですが、その18年後に100万台の生産を達成したことに。
記念すべき100万台目のTTはカタルーニャ・レッド(ちょっとオレンジっぽい?)のTT RSクーペ、とのこと。
なお同じハンガリーにあるエンジン工場では1994年の稼働以来、3000万基目のエンジンを生産したとのことで、こちらも一つの節目を迎えたと言えそうですね。
現在アウディのハンガリー法人では11400人の従業員を抱えているとのことですが、TT RSクーペのほかTT RSロードスター、A3セダン、A3カブリオレを生産しており、時期にQ3の生産も行うようになると伝えられています。
アウディがTTにエントリーモデルを追加する模様。
180馬力の1.8リッターTFSIモデルで、0-100キロ加速はMTで6.9秒。
TT(8J)も最後の段階ではエントリーモデルが追加されましたが、新型でもさっそくエントリーモデルが追加されたところを見ると、反響が大きかったのでしょうね。
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