米国コンシューマーレポート(Consumer Reports、かなり力があるらしい)が50万台以上の車/オーナーからデータを集め、現在北米で販売される車の中から「もっとも信頼できる車」のランキングを公開。
やはりレクサスが圧倒的に強いという感じですが、評価内容を見ると「信頼性」と言ってもメカニズム的な信頼性ではなく、「安心して購入できる/アテにできる」というような内容となっていますね。
なおこれを見るとレクサスが3台(しかも上位)、トヨタが2台(1位と10位)に入っており、日本車の圧倒的な強さがわかります。
ドイツ車ではアウディが入っていますが、BMWは1台も無しでメルセデス・ベンツは1台のみランクイン。これはちょっと驚きの結果ですね。
ただ、どういった項目で調査したのかも結果に反映されることになり、その内容についても知りたいところです。
1位:トヨタ・プリウス
先代からサイズアップしたことでユーティリティが増し、リアサスペンションの変更でコーナリング性能も向上。
かつ燃費も良くなっていることが評価の対象に。
2位:レクサスCT 200h
プリウスに準じた評価ですが、ちょっと高級なところが受けている模様。
3位:インフィニティQ70
これは日本では「フーガ」の名称で販売されているものですが、静粛性など乗り心地が高く評価される結果に。
4位:アウディQ3
ここでようやくドイツ車の登場ですが、BMW X1、メルセデス・ベンツGLAに比べて静粛性、乗り心地、ハンドリングに優れる、とのこと。
5位:レクサスGX
オフロード性能と牽引性能が高く評価されていますが、このセグメントで最も俊敏で、かつ快適性も高く、内装の仕上げも良い、とのこと。
6位:レクサスGS
ハンドリングや快適性、室内空間のバランスに優れ、それらはドイツ製のライバルに対しても優位性がある、という評価となっています。内装の仕上げも高評価ですね。
7位:メルセデス・ベンツGLC
静粛性が高く、室内空間が広く、快適で安全という評価。
アウディQ5に対しても優れる、とのこと。
8位:シボレー・クルーズ
ようやくアメ車の登場ですが、快適で静粛性の高い乗り心地が高評価。
後部座席の余裕も高く評され、お買い得感の強い車とされています。
9位:アウディQ7
その大きさにも関わらず経済性能が高く、そして先進性が高得点。かなり満足度の高い一台だそうです。
10位:トヨタ4ランナー
トラックがベースのオールドスクールなSUVですが、パワフルでエコな4リッターV6の特典が高い模様。
※アメリカでは4リッターV6でもエコになる模様。