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フェラーリCEO「2019年以降に発売する車は全部ハイブリッド」。どこから技術を持ってくる?

投稿日:2016/11/09 更新日:

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フェラーリCEO、セルジオ・マルキオンネ氏がメディアに語ったところによると、「2019年以降、すべてのフェラーリはハイブリッドになる」とのこと。※メディアによっては”一部”と報じているところも
現在フェラーリの販売台数は8000台に達しようとしており(これでも制限している)、2019年には9000台にまで増加する見込み。

2025年には1万台を目指すとしていますが、1万台を超えると「少量生産メーカー」とみなされなくなるためCO2排出規制を受けるようになり、その対策として今から準備する、という意図のようです。
現在のところ順調に利益は増加していて2016年第三 四半期には10%の伸びを記録しており株価は7%上昇。
なお株価については「増産する」と発表した時に一旦下がっていますが、それはポルシェが「水冷に移行した」時のような感情的な反応と思われ、企業としてはやはり販売台数を増やすことがもっとも利益貢献に繋がり、ひいては株主への還元に繋がると考えています。

ただ、「2019年以降はハイブリッド」といってもフェラーリの場合はあまり現実性を感じられず、というのもこれまであまり注力してこなかったこと(ラ・フェラーリのHY-KERSは価格面で量販車に転用は難しいと思われ、かつ燃費重視のためのシステムではない)、FCAグループもハイブリッドはじめバッテリー技術にはさほど強いと思われないことがその理由。

たとえばランボルギーニが「これから全車ハイブリッド化する」と言ったとしても「ああポルシェ918スパイダーの3モーターを使うんだな」とか「アウディのシステムが流用できるしな」と思うのですが、フェラーリの場合はちょっと事情が別、ということですね。

ただしこれは「時代の流れ」として必要なことでもあり、フェラーリがどこかとパートナーシップ契約を締結するのか等、今後の成り行きが気になるところ。


関連投稿:フェラーリはF12ベースにてハイブリッドスーパーカーをリリースか

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Autocarの調査によると、フェラーリはハイブリッドに関する特許を幾つか出願しており、ラ・フェラーリのほかにハイブリッド・スーパーカーをリリースする可能性がある模様。

ただしラ・フェラーリのようなミドエンジンではなくF12をベースとしたフロントエンジンとなるようで、バッテリーはフロアに、モーターはトランスミッションに搭載されるようです。
ちょうどポルシェ918スパイダーやランボルギーニ・アステリオンの「3モーター・ハイブリッド」からフロントモーターを取り除いた形式と言えます(FRと思われるのでフロントモーターは不要。そのほうが軽くて良いかも)。

フェラーリはすでにV8モデルについてはターボエンジンに移行していますが、V12に関しては自然吸気を採用し続けることを明言しており、自然吸気V12のレスポンス、モーターの強烈なトルクとのコンビネーションは爆発的な加速力を生み出しそうですね。

 

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