アメリカ空軍とのコラボレーションにて制作されたダッジ・シャレンジャー「ヴェイパー」がオークションに登場。
2009年の製作ですが、これを担当したのはマスタングのチューンなどでおなじみのギャルピン・オートスポーツ。
外装はステルスブラックで全てのウインドウをパネルで覆い、かわりに外部をルーフマウントされた360度カメラで確認するという仕様となっています。
エンジンは5.7リッター、さすがに「ステルス」だけあってエキゾーストシステムは「サイレント」モードも装備。
エンジンフードは「シェイカー」、ルーフにはフィン、前後フェンダーは大きくフレアしドアはガルウイング化。
バンパーやランプ類にも変更が加えられ、前後にはアメリカ空軍のマークが付与されています。
操作系は非常に特殊で、さすが空軍らしくスロットルレバーと操縦桿のようなステアリングホイールを装備していますね。
これがそのスロットルレバー。
なお、この「ヴェイパー」はリモコン操作が可能で、ドローンのように世界中どこからでも遠隔にて動かせるそうです。
室内にはミサイルのようなもの、そしてNOS。
かなりコレクション価値の高い車と思われますが、まず公道を走るのはムリのようです。
なお空軍はこういったコラボに積極的なのか、過去にはマスタングをこんな感じで戦闘機のコクピット風に改造した車両も発表されています(シャレンジャーともどもリクルートキャンペーン用)。
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