ランドローバーのデザインダイレクター、ジェリー・マクガバン氏によると、「正直チューナーはレンジローバーのエアロパーツを作るのをやめてほしい」とのと。
レンジローバー向けのチューニングを行うのはカーン・デザイン、スターテック、オニキス、アーデンなどがありますが、これら全てをよく思っていないようですね。
これまでのインタビューにおいても同氏は完璧主義かつ排他的という印象を受けますが、それだけに自分の作品に他人が手を加えることに対して許容できない、と考えているのだと思われます。
なお、チューナーのビジネスを停止させることはできないものの、ユーザーに対してそれらを「選ばせない」ようにすることはできると考えており、ランドローバーのカスタマイゼーション・プログラム「SVO=スペシャル・ビークル・オペレーションズ」にて魅力あるオプション類やエアロパーツを提供することでユーザーを自社製品購入に動かしたい意向を持っているようですね(特に新型車、ヴェラールのように美しい車に手を入れられるのは我慢ならない模様)。
現在はラグジュアリーカーやスパーカーが非常によく売れており、そのためチューナーにとってもビジネスチャンスが増大していると考えられますが、中には粗悪な製品を作るところもあり、今後は色々な問題が出てくるのかもしれない、と考えたりしますが、SVOのようなメーカーが行うカスタムは敷居がやや高く、金額が非常に高い、というのもチューナーに顧客が流れる一因なのかもしれません。
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