ニュージーランドにてエレクトリック・トレイン(いわゆる”電車”とは違う?)が導入されたそうですが、「静かすぎて」問題に。
現地では「静かな電車」に慣れていないため、電車に気づかずに踏切を渡ってしまい、電車に轢かれそうになるケースが発生しているとのことで非常に危険な例が発生している模様。
日本だと踏切を渡り時には左右を見るのは普通だと思いますが(それ以前に遮断機が降りますが)、ニュージーランドでは「音」で列車が来る来ないを判断しているようで、左右を見て踏切を渡る習慣があまりないようです。
国が変われば習慣も随分変わるものですが、日本やアメリカではEVに擬似接近音発生装置装着が義務付けられることになり、将来的に乗り物がなんでもエレクトリック化してしまうと、同様に全ての乗り物に擬似接近音発生装置装着が必須になりそうですね。
なお、現在エレクトリックバイクの数はほぼ皆無に近い状態ですが、車よりもエレクトリックバイクの方が歩行者にとっては気づきにくいのかもしれない、とは思います。