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大ヒット間違い無し!スバルが「VIZIV/ヴィジヴ7」の市販モデル「アセント」を公開

2017/04/13

スバルがニューヨーク・モーターショーにて3列SUV、「ASCENT(アセント)コンセプト」を公開。
限りなく市販モデルに近いコンセプトカーと考えてよく、2016年に発表された「VIZIV(ヴィジヴ)7コンセプト」の”ダイナミック×ソリッド”デザインを引き継いでいますが、大きく張り出したフェンダー、巨大なグリルが大きな特徴。
スバルの公開したスペシャルサイトはこちら

現在アメリカでは「ダッジ・ラム」や「フォードF-150」のような、各部のパーツが大きくダイナミックなデザインを持つSUV/トラックが人気ですが、そのトレンドをしっかり抑えてきたとも言えます(スバルはもともと各パーツを大きくデザインするメーカーですが、このアセントでは更にその傾向が顕著)。

ただしこのアセントの最大の特徴は「内装」にあり、それは「7人乗り」ということ。
ホンダ、VWなど多くのメーカーが「7人乗り」に参入していますが、それだけアメリカでは需要のあるパッケージングと考えられ、しかも流行のSUV、さらに人気のデザインを採用ということで、アセントは他のスバル車同様、もしかするとそれ以上の人気を獲得できるかもしれません。

運転席はマルチファンクションステアリングホイール、タッチ式コントロールパネル/スイッチ(ドアパネルのスイッチまでも)、デュアル・パネル・インフォテイメントシステム(巨大なスクリーン)、デジタルメーターなど他に勝る先進的な装備を持ち、二列目はキャプテンシートとなり高級感も抜群。
できればこのまま発売して欲しいところですが、これら装備やデザインが市販モデルに引き継がれるかは不明。

サイズは「アメリカン」で、全長5049ミリ、全幅1989ミリ、高さ1839ミリ。
プラットフォームは新しい「スバル・グローバル・プラットフォーム」を専用に改良したもの、と報じられています。
まだ完全な「市販モデル」としての出品ではなさそうですが、北米のみにて2018年から販売開始、とのこと(価格は不明)。

なおこちらがヴィジヴ-7。
スバルはコンセプトカーと市販モデルとの差異が(ホンダと並んで)大きなメーカーですが、アセントに関しては(まだ油断はできないものの)かなり「頑張った」と言えますね。

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