GQによると、ディースクエアードがマンチェスター・シティとパートナーシップ契約を締結した、とのこと。
サッカーチームとこういったファッションブランドがパートナーとして活動するのは珍しいですが、「スウィート・イヤーズ」などサッカー選手によって展開されるブランドも多く、ディースクエアードにとっては「オシャレな」サッカー選手が着用することで大きく知名度やイメージを向上させることができるのかもしれません(クリスティアーノ・ロナウド選手がよく着用していることでも有名)。
なおパートナー契約自体は4か月前になされ、そして今回はじめてディースクエアードによるスーツが披露されたということですが、さすがサッカー選手の鍛え上げられた肉体に見事にフィット。
スーツ自体は3ピース仕立てとなっており、ピークドラペル、三つボタン、細身のシルエットというディースクエアード得意のデザイン。
ちなみにマンチェスターシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は個人的にもディースクエアードを愛用しているとのことで、今回のパートナーシップ締結にはご満悦(ディースクエアード自体も以前からサッカー選手をモデルに起用することがあり、コラボの成り行きとしては自然なのかも)。
ディースクエアードは基本的に「カジュアル」なのですが、ほかのイタリアンカジュアルブランド(ディーゼルやドルチェ&ガッバーナなど)とは異なり、なぜかジーンズでも「フォーマルに近い」認められかたをしているブランド。
よってパーティーでもディースクエアードのジーンズであれば(ジーンズでも)大丈夫、という風潮があり、たしかに国内外のイベントでもかなり見かける率の高いブランドですね(フロントフライのタグでわかる)。
反面スーツにも力を入れており、「マイアミ」「ロンドン」「パリ」「トーキョー」「カプリ」「ナポリ」など地名の付いたシリーズとその土地の雰囲気を表したデザインを持つのが特徴(”トーキョー”だとモード系)。
ディースクエアードが2016年コレクション発表に際し、サッカー日本代表の槙野智章選手、谷口彰悟選手、小林悠選手をモデルに写真を公開。
定番とも言える「クールガイ」、そしてバイカーの中でも細身の「タイディバイカー」2モデルを着用しています。
ぼく的にはヒザ下から裾を大きく絞ってある「ケニーツイスト」が好きなのですが、2年ほど前から全体的に細身の「セクシーツイスト」に切り替わってしまい、これはほぼ手に入らない状態に(とくに2012年頃のケニーツイストは股上が浅くできており、この時期のものが気に入っている)。
現在はやむなくセクシーツイストを着用していますが、やはりケニーツイストの再販も望まれるところですね。
クールガイもいくつか保有していますが、できればもっとヒザ下からの絞りが効いている方がいい、とぼくは考えています。
なお写真は「いかにもD SQUARED」という感じで、タイトなジーンズに白シャツ、黒い革靴。
ショップのスタッフもやはりこのスタイルが多いですね。
同じサッカー選手だと、クリスティアーノ・ロナウド選手もディースクエアードのジーンズを着用していることが多いようで、スポンサーであるナイキのスニーカー、Tシャツとあわせている姿をよくメディアでは見かけます。
ちなみにディースクエアード製品の産地も中国製が増えつつありますが(とくにカットソーやダウン)、ジーンズや皮革製品においてはイタリア製に固執しているようですね。
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