もしもスポーツカーとスーパーカーにベーシックグレードがあったら?というレンダリング。
ランボルギーニ・ウラカン、マツダ・ロードスター、マクラーレン650S、ラ・フェラーリ、ジャガーFタイプ、シボレー・コルベットなどが樹脂のブラックバンパーに鉄チンホイールにを装着した様は意外と「ありそう」にも思えます。
というのも、一部スポーツカーは競技を前提にパーツを入れ替えることを想定して非常に簡素なグレードが用意されていることがあり(ランエボ、ハチロクも)、その場合はまさに「樹脂バンパー+鉄チンホイール」なのですね。
ただ、実際にスーパーカーの場合は指定タイヤでないとパフォーマンスを発揮できないこともありますが、「もしも」としては非常に面白いですね。
こちらはフェラーリ488GTBの”ベースグレード化”レンダリング。
スーパーカーが登場すると、とりあえず「スパイダー」化レンダリングが登場しますが、最近は「ワゴン」「GT3」などのバリエーションが登場するようになっています。
レンダリングの拡散が名前を売るのに手っ取り早いからだと思いますが、同じように考えるアーティストやチューナーが増えたおかげで、レンダリングの世界も競争が激化しており、そのために最近はこういった「ベースグレード化」のようなレンダリングが登場しているのでしょうね。
X-TOMIデザインによる、「ベースグレード」のレンダリングシーズ。
今までもフェラーリやランボルギーニなどのスポーツカーの「ベースグレード」を公開してきましたが、今回はポルシェ718ボクスター。
他のレンダリング同様に前後やサイドが樹脂むき出しになり、径の小さな鉄チンホイールを装着しています。
もしもブガッティがSUVを作ったら?というレンダリング。
これはCGデザイナー、Aksyonov Nikita氏の作品ですが、シロンをベースに仕上げており、意外と「ありそう」。
現時点ではブガッティはSUVについて発売するともしないとも語っていないと思われるものの、幾つかの派生モデルは検討中、と伝えられています。
派生モデルとしてまず報じられるのは「シロン・ロードスター」。
ヴェイロン時代にもオープンモデルが存在し、富裕層がオープンを好むことを考えても「妥当」と考えられるモデル。
ただし、「シロンにオープンモデルはない」ともシロンのデビュー時に語られていますね。
その他ウワサとして出てきたのは「4ドア」。
かつてブガッティは「ガリビエール」なる4ドアモデルのコンセプトカーを公開しており、実際に発売を考えたとされますが、景気後退によってお蔵入りに。
これを復活させるという話も過去何度か出ています。
SUVについては今のところコンセプトカーもウワサもなく、しかしロールスロイスもブランド初のSUV(クロスオーバー)を発表することもあり、ブガッティとしてはなんらかの対応を考えているのかもしれません(とくに親会社のフォルクスワーゲン・アウディグループはSUV偏重)。
加えて、ブガッティCEOは今年3月に現在のウルフギャング・デュラハイマー氏から現アウディスポーツCEO(そして前ランボルギーニCEO)、ステファン・ヴィンケルマン氏に交代すると報じられており、新体制の元でなんらかの新しい動きがあるのかもしれない、と考えたりします。
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