| BMWの車種構成がますます複雑怪奇に |
BMWが「6シリーズ グランツーリスモ(GT)」を発表。
ワールドプレミアは9月のフランクフルトになると思われますが、まずはオンラインでの公開です。
6シリーズが上位(8シリーズ)へ移行するにあたり5シリーズGTが「6シリーズ」へと格上げされた形になりますが、ますますややこしい構成に(3シリーズGTは”3”のままで、4シリーズにはグランクーペがある。となると6シリーズグランクーペや8シリーズグランクーペがどういったシリーズに位置するのか謎)。
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プラットフォームはもちろんCLARで5シリーズ、7シリーズと共通。
当然ながら軽量化が果たされ、運動性能も向上しているということになります。
ルックスとしては5シリーズをGT化したというのがまさに適当ですが、これまで6シリーズというと「美しいクーペスタイル」というイメージがあり、これを「6シリーズ」として認識できるようになるまではちょっと時間がかかりそう。
ライティングはかなりこだわった部分のようですね。
ドアハンドルからプロジェクターによって最近のBMWがよく用いている特徴的なラインが映し出されます。
テールランプの形状は立体的に(i8のリアエンド風でもある)。
この「立体的」というのは最近の流行であるようで、ポルシェ911も991→991.2で凹凸のあるレンズ形状になり、アウディも最新モデルのQ2では同様に凹凸のある表面を採用しています。
室内は先進的。
「え?これがBMW?」と目を疑うほどですね。
インテリア各部にはアルミパーツを多用。
スピーカーグリルの表面は複雑かつ美しいデザインとなっています。
内装にはアンビエントライト。
これもジャーマンスリーにおける流行ですね。
動画ではライティング含め、各部の動作などを確認できます。