ダッジがチャレンジャーSRTになんと「ワイドボディ」オプションを設定。
これは2018年モデルのチャレンジャーにて選択が可能になり、左右あわせて3.5インチのワイドフェンダー仕様となるほか、ホイールが20インチサイズの「デビル」に、ボンネットがダクト付きのアルミ製に、ブレーキはブレンボ製キャリパー+2ピースローターに、フロントスポイラーとヘッドライトがデーモンと同じものへと変更されるもの。
要するに標準のチャレンジャーが驚異のドラッグレース専用モデル「デーモン」とほぼ同じ外観になるというもので、けっこう人気が出るかもしれません。
エンジンは変わらずに6.2リッターV8/707馬力ですが、トランスミッションは6速のターマック・マニュアル・トランスミッションか8速ATかを選択できる、としています。
その他新機構として「SRTドライブモード」「電動ステアリング」も追加に。
ダッジはこの「ワイドボディオプション」装着によって標準ボディより格段に早くなり、1.7マイル程度のサーキットだとラップタイムは2秒、ゼロヨンは0.3秒速くなる、と主張しています。
なおワイドボディは「オプション」ではあるものの標準ボディに単体で追加するわけではなく、「ワイドボディほかを装着した車両として」車体まるごとを選択する必要があるようですね。