ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンの米国価格が発表され、その後にオプションセットが「1ドル」であることもアナウンスされていますが、このオプション内容は「助手席、リアシート、トランクカーペット、パフォーマンスキット」で、およそ70万円ほどの価値がある、とされています。
そのほかにも様々なオプションが公開され、プレミアムフロアマット1595ドル、ハーマンカードン製オーディオ995ドルなど様々なものがあり、さらにはサンルーフなど快適性を向上させるもの、サテンブラックのフードやルーフなどルックスを向上させるものも多数存在する、とのこと。
こういったオプション類を用意しているところを見ると「意外と普通に乗れるのか」とも思いますが、逆に気になるのが「標準仕様はいったいどうなのか」ということ。
助手席とリアシートが無いのはわかりますが、「純正でドラッグレース対応のタイヤを装備」とされるタイヤはどうなの?と考えるのですね。
上の画像だと抵抗を極力抑えるためにやたらと細いフロントタイヤを装着していますが、これが「純正なのか?」と思ったり(さすがに安全性を考えるとそれはないか)。
なお、この極端に細いフロントタイヤは、ぼくに「T-REX」を連想させます。
すでにチャレンジャーSRTデーモンのメディア向け試乗車の貸し出しが始まっているようで、いくつか動画レビューもアップされていますね(下の動画ではエンジンを始動していますが、意外やその音はマイルド)。