1987年製フォード・シエラRS500が12月のオークションに登場予定。
なんと予想では最高で900万円の値を付けるであろうとされており、これにはちょっとびっくり。
走行は19312キロ、今までに4人のオーナーを経ているそうです。
もともとはイギリスで納車されたものですが、アメリカ人のオーナーがアメリカに輸入するも登録できず、しばらく保管した後に売却したもの。
車両には各種記録、整備手帳、マニュアル等が付属し、殆どの間はエアコン付きのガレージで保管されていたそうですが、とにかく80-90年代の車の値上がりっぷりには驚かされます。
なおフォード・シエラRS500は500台のみ限定生産されエンジンはコスワース製の2リッター225馬力。
当時はグループAで驚異的な速さを見せた「変態車」の一種ですが、80年代は本当にこういった車が多く、面白い時代であったと思います。
内装は「いかにも80年代」という感じですね。
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