| ランボルギーニ・ウルスが破れたリベンジなるか? |
先日、テスラ・モデルX P100D、ランボルギーニ・ウルス、メルセデスAMG G63、レンジローバースポーツSVRといった4台のSUVを集めて加速競争を行なったCARWOWですが、今回はその4台の中での勝者であるテスラ・モデルX P100Dに対しランボルギーニ・アヴェンタドールSを対抗馬として当てるという企画を実施。
やはりアヴェンタドールは速かった
なお、このアヴェンタドールのオーナーは先の動画で登場したウルスのオーナーと同じ人のようで、先日ウルスとアヴェンタドールSを同じカラー(クロームグリーン)にラッピングしたばかり。
なお今回の加速競争については停止状態からの加速に加えて走行状態から加速する「ローリングスタート」による対決も実施しています。
ちなみにテスラ・モデルX P100Dは762馬力、アヴェンタドールSは740馬力ですが、重量についてはモデルXのほうがずっと重く(アヴェンタドールSは1575キロ、モデルXは2300キロ)、しかしモデルXにはいきなり最大トルクを発生させることができるというEVならではのメリットも存在しています。
ちなみに駆動方式は両方とも4WD。
動画を見ると、スタートからアヴェンタドールSがドカンと素早いスタートを決めており、テスラ・モデルXを最初から最後まで寄せ付けず、ゼロヨン加速では10.5秒というタイムでフィニッシュしています(モデルXは11.3秒)。
なお、前回の「SUV対決」における結果だとランボルギーニ・ウルスは11.9秒を記録しており、破れたとはいえども「SUVとしては相当に速いタイム」であることもわかりますね。
そしてテスラ・モデルXの11.3秒、ランボルギーニ・ウルスの11.9秒ともにSUVとしては「ちょっと前だと考えられないような」タイムであり、それだけSUVの性能が向上し、スーパーカーの領域に進出しつつある、ということを示す事実だと思います。
加えて、このテスラは「できたばかり」のメーカーであるということも大きな驚きでもありますね。
それでは動画を見てみよう
こちらが「さすが」の速さをランボルギーニ・アヴェンタドールが見せつける動画、「Lamborghini Aventador vs Tesla Model X - DRAG & ROLLING RACE - Can an EV SUV beat a supercar?」。