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テスラ関連ニュース3連発!「ベルリンとテキサス工場はモトが取れない」「半額の簡易版自動運転オプションの提供開始」「モデル3が世界販売ランキングのTOP10入り」

投稿日:2022/06/26 更新日:

テスラ関連ニュース3連発!「ベルリンとテキサス工場はモトが取れない」「半額の簡易版自動運転オプションの提供開始」「モデル3が世界販売ランキングのTOP10入り」

| テスラほど様々なニュースが報じられる自動車メーカーも他にないだろう |

それだけ「状況に対処すべく」様々な動きをしているのだと思う

さて、とにかく毎日大量の報道がなされるテスラ。

ひとつひとつ紹介していてはキリがないのでいくつかをまとめてみたいと思いますが、まずはイーロン・マスクCEOが「ベルリン(ドイツ)とオースティン(アメリカのテキサス)工場は採算が取れず、金(カネ)を燃やしているようなものだ」とコメント。

これはテスラ・オーナーズ・シリコンバレー・クラブにて語ったものだそうで、その理由としては「サプライチェーン問題によって生産に必要な物資がなく、生産ができない」というもの。

やはり中国依存は「危険」か

需要がなくて生産ができない(作るべきモノがない)よりは「注文が大量にあり、作りたくても作れない」のはまだマシなんじゃないかとも思うものの、作ることができずに失ってゆくお金をただ単に傍観するしかないのはやはり苦痛だと思われ、その主な原因としては新型バッテリー「4680」を使用したバッテリーパックが不足していることで、これの対策として旧型の2170バッテリーパックを使用して車両の生産を行うことを考えたものの、これまた設備が中国にとどまったままで持ち出せずに「なにもできないまま」なのだそう。

それでもベルリン工場の方はなんとか2170バッテリーパックを生産する目処が立ちそうだといい、しかしオースティンのほうはまったく見込みが絶たず「悲惨】だとも表現しています。

ちなみにテスラは米国内にもうひとつ工場を持っていますが(カリフォルニア)、こちらのほうもまた中国からパーツが入ってこずに生産が滞っているもよう。

イーロン・マスクCEOいわく「過去2年間は、サプライチェーンの中断という悪夢に次ぐ悪夢で、我々はまだそこから抜け出していない」とのことですが、倒産を避けるには「工場を稼働させる方法を考えるしか無い」とも語っており、かなり危険な水準(とは言っても、テスラの危機管理能力はかなり高いので、テスラの考える危険水準は他の会社に比較してもそうとうにシビアなモノサシを用いていると思われる)にあるのかも。

こういったことが、先般より問題となっている「従業員解雇」の発端となった”嫌な予感”なのかもしれません。

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テスラは「安価な」自動運転機能を提供?

そして2つ目のテスラ関連ニュースは「テスラが安価な自動運転システムを導入」というもの。

現在オプションにて提供されている自動運転システム=フルセルフドライビング(FSD)の装着には12000ドル(日本だと87万円)が必要ですが、この中には「オートパーキング」「オートレーンチェンジ」「サモン」が含まれていて、のちのちアップデートにて対応する予定の機能としては「ナビゲート オン オートパイロット」「スマート サモン」「信号機/一時停止標識コントロール」「市街地でのオートステアリング」が含まれます。

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そして今回報じられているのが「エンストオートパイロット(EAP)」なる新しいオプションで、これはSFDからいくつかの機能を省き、具体的には「ナビゲート オン オートパイロット」「オートレーンチェンジ」「オートパーキング」「サモン」「スマート サモン」が含まれるものの、「信号機/一時停止標識コントロール」「市街地でのオートステアリング」は含まれず。

つまり「オートパーキング」「サモン」「スマート サモン」以外の機能は高速道路では使用で着ないのがEAPということになりますが、そのぶん価格は「半額になる」とも言われます。

なぜ(完全自動運転を目指す)テスラがこの(半端で、他自動車メーカーと大差ない)EAPを導入するのかは謎ですが、FSDの装着率は5%以下だといい、しかしこのEAPを安価で提供することによってEAP装着を促し、販売単価を上げようという目論見なのかもしれません。

テスラ・モデル3は「世界で最も売れているクルマ」のトップ10入り

先日はアメリカにて生産されているクルマの中で、モデルYがもっとも売れているクルマになったというニュースをお届けしましたが、今回は「世界で最も売れているクルマのランキング(2021年)において、テスラ・モデル3が9位に入った」というニュース。

ちなみに前回のランキングでは21位だったので大幅なジャンプアップを果たしたということになり、この勢いを維持できれば「ベスト5」入りも見えてくる、と言われています。

参考までに、2021年にもっとも売れたクルマのランキングは下記の通りですが、宏光ミニが入っているところを見ると中国市場も含めて集計がなされているもよう。

となると次のランキングでモデルYが大きく上がるのは間違いなさそうですが、それ以上に多くの中国車がランクインすることになりそうですね。

  1. トヨタRAV4(前年2位)
  2. トヨタ・カローラ(前年1位)
  3. ホンダCR-V(前年3位)
  4. 日産セントラ(前年4位)
  5. トヨタ・カムリ(前年5位)
  6. ホンダHR-V/XR-V/ヴェゼル(前年7位)
  7. フォードF-150(前年6位)
  8. トヨタ・ハイラックス(前年13位)
  9. テスラ・モデル3(前年21位)
  10. ホンダ・アコード/インスパイア(前年10位)
  11. ホンダ・シビック・セダン(前年8位)
  12. 日産エクストレイル/ローグ(前年12位)
  13. トヨタ・ハイランダー/クルーガー(前年26位)
  14. シボレー・シルベラード1500(前年9位)
  15. ラム1500(前年11位)
  16. フォルクスワーゲン・ラヴィーダ(前年14位)
  17. ヒュンダイ・エラントラ/アヴァンテ(前年19位)
  18. 日産キャシュカイ/ローグスポーツ(前年15位)
  19. テスラ・モデルY(前年262位)
  20. 宏光ミニEV(前年176位)
  21. マツダCX-5(前年20位)
  22. ハーバルH6(前年24位)

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参照:Automotive News, CARBUZZ, Sawyer Merritt

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