ミシガン大学の調査によると、ここ数年、アメリカでの自動車所有台数が減少しているとのこと。
たとえば2006年には1家庭あたり2.05台を所有していたものが2014年には1.927台に減少しているそうですが、2006年をピークに、2008年のリーマンショック以後この数字は微妙に減ってきている、としています。
走行距離についても減少しており、2004年には平均で14,989キロ走行(意外と少ない)だったものが2013年には13,618キロに減少。
この数字から何かを導き出すのは難しく、しかしアメリカでも日本と同じく「若者の車離れ」が一部で指摘されているようですね。
ただ、その分交通が便利になっているかどうかは不明で、ノーム・チョムスキー氏によると「アメリカは70年間衰退を続けている」としており、”アメリカ一”を謳う列車ですら日本や欧州の倍ほどの移動時間がかかる(つまり遅い)、と指摘しており、意外やアメリカにも暗い一面があるようです。
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VIA:CARSCOOPS